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題... ロシア軍の新たな戦術

◆ ロシアに伏兵が現れた印象です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「イラン製ドローン」が脅威に 低コスト、米技術転用―ウクライナ侵攻 ⇒ https://is.gd/eMu5jz ■

 ロシア軍のウクライナ侵攻にイラン製とされる自爆ドローンが投入され、ウクライナ側にとって大きな脅威となっている。通常のミサイルより大幅に低コストで、2月に始まった軍事作戦の長期化で「ミサイル不足」も指摘されるロシア軍にとって使い勝手の良い兵器になっているもようだ。

 ドローン1機当たりの調達費用は2万ドル(約300万円)程度で、1発当たり100万ドル(約1億5000万円)ほどの巡航ミサイルに比べてはるかに低価格。多くが撃墜されるのを前提に、数十機まとめて標的に向けて飛ばすような運用がなされている。ウクライナ当局は「全体の70%は撃墜している」と表明しているが、攻撃を封じるには至っていない。


◆ 四の五の言っても、各国とも、戦争技術の開発には余念がない。

 私は精密誘導ミサイルと言えば高速をジェットエンジンで飛行し、GPSその他の技術を使って目標に正確に誘導する兵器と思っていましたが、そうでもないらしい。

 イラン製“シャヘド136”(イランはロシアに売ってはいないと主張していますが …)は、プロペラ仕様のドローンで時速300キロ程度とか。[ #シャヘド136 ]

 低速のプロペラ仕様なので比較的簡単に迎撃できるとは思いますが、何しろ“安い”。この価格のドローンなら、重要な標的に対してまとめて飛ばすこともできる。

 2~3発なら迎撃も可能でしょうが、全部を迎撃することは事実上不可能です。

 ウクライナはイランに対しても強硬に文句を言っていますが、イランはウクライナのことなど気にもしていないと思います。

 ウクライナは、戦争好きの英米に甘言を弄して取り入っている。他人のことなど、言えるほどの存在でもない。“敵の敵は味方”という面もある。 [ #敵の敵は味方 ]


◆ 戦争技術は難儀なものですが、技術の進歩には不可欠なのです。

 と言うより、人々は本来が競争好きな生きもの。ライバルたちよりも少しでも優位に立っておきたいというどうしようもない願望があるものなのだと思います。

 戦争も、実は、競争の一種。だから、戦争関連の技術開発が下火になることは絶対ないと思います。

 たとえば、品質管理や生産管理などのマネジメント技術も、軍関係の取り組みで実用化されたものが多いのです。[ #技術進歩 ]


 余談になりますが、もし、日本が戦争にでもなれば一番怖いのはこの種の兵器による攻撃だと思います。全国各地にある原発などを標的にされたら、防ぎようがありません。

 原発施設を破壊されれば電気の供給がストップするだけではなく、周辺一帯は放射能に汚染され生活ができなくなります。

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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