天の邪鬼’ @国民大多数が防衛の戦争なら良いと考えています


◆ 現状では無理だと思いますが、早急に、それができる態勢を整備すべきと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 敵基地攻撃能力保有、賛成派が上回る 各党支持層別でも一定割合が賛成 ⇒ http://bit.ly/2wqAe0U     産経新聞社とFNNの合同世論調査では、北朝鮮の弾道ミサイルの発射元をたたく敵基地攻撃能力について「保有すべきだ」が53・8%と「保有すべきでない」の38・2%を上回った。安倍晋三首相は「現時点で具体的な検討を行う予定はない」と慎重だが、本格的な検討へ世論の素地は整いつつある。


◆ “防衛”は、自力で行なうのが基本。他国に頼っているようでは、ダメ。

 自力で行えないと、それが日本の“弱み”になってしまいます。そして、結果として、いつまでもアメリカにおんぶにだっこ状態から抜け出せません。[#日本の弱み]
 いわゆる“アメリカの核の傘”しか手段がなくなり、何かにつけて、ご主人様であるアメリカの言いなりにならざるを得なくなってしまいます。それは情けなさすぎる。
 盛り場などで、やくざがみんなに強要する“みかじめ料”と同じ発想。自力で自国の防衛もやれないから、逆に、やりたくもない戦争にまでも引き込まれてしまうのです。[#みかじめ料]
 かつて、同時多発テロに対抗するアメリカの軍事報復行動の際、アーミテージ国務副長官が言ったとされている“ショー・ザ・フラッグ騒動”が思い出されます。


◆ あの時は、日本はやりたくもないイラク戦争に半ば強引に駆り出されました。

 あの時、冷静なドイツやフランスは、アメリカとイギリスと日本が“三羽ガラス”的に進めたイラク侵攻に一定の距離を置いていました。それは賢明な判断だったのです。
 そして結果は、内政面では大きな成果を上げていた小泉首相やブレア首相の引退を早める遠因になりました。“戦争は身を亡ぼす”ことが証明されました。(→ 注1)
 私は、そのことをブログでも指摘しましたが、それは、いわば“積極的な戦争”の場合のこと。こと“国土防衛”のためなら、戦争も仕方ないと考えています。[#国土防衛]
 と言うよりも、日本の頭の上に平然とミサイルを飛ばすような連中をのさばらせては、防衛などできません。何かの拍子に核弾頭を装着されてからでは遅すぎる。


◆ 幸いに、日本は島国なので、遠方からのミサイル攻撃への対応さえできれば、まぁ、大丈夫。

 戦争と言っても、今更、陸上部隊で大々的な上陸作戦を敢行する国などはないと思います。カッコ悪すぎ。自国の兵士にも大勢の犠牲者が出ます。
 宗教が絡んだ戦争では、それは“聖戦”ということになってしまい、兵士が死ぬことは大した問題ではない。聖戦で死ねば神のもとに行けると本気で信じ込んでいる人々は、止めようがない。
 また、通常爆弾の攻撃なら、何発か食らっても大したことでもない。でも、核兵器や化学兵器などの無差別大量殺りく兵器は別。大勢が死に絶えてしまいます。[#無差別大量殺りく兵器]
 そんなことも考えると、私は、アメリカのレーガン元大統領が推進していた“SDI”的なシステムがわが国にとっては理想の防衛システムだと思います。(→ 注2)

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●(注1) “戦争は身を亡ぼす”や戦争に積極的に加担したことが小泉首相の引退を早めたことなどについては、2008.12.1のブログ 『マンガの世界の首相』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2wr4okP
●(注2) SDI的なものがわが国の理想の防衛システムだということについては、2017.8.15のブログ 『こんなのが日本にむいていると思います』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2xHbQoO


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