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題... 私は、2000年の歴史と伝統で育まれた“島国文化”と思います

◆ なかなかに興味深いコラムがありました。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 義理と人情、敬意…あなたが思う「日本の精神」ってなんですか? ⇒ http://bit.ly/2o3INZb     ●着物にも表れる「削ぎ落とされた美」   ●和を大事にするコミュニケーション能力  ●敬意を払い、相手を重んじる   ●義理と人情が日本の精神   ●八百万の神が生み出した多様性   ●白黒はっきりさせない、あいまいさが日本の良さ?

◆ どの意見も一理ありそうです。

 それらをひっくるめて、私は、“2000年の歴史と伝統で育まれた島国文化”が日本の精神だと考えています。[#島国文化]
 現代は交通手段が発達しているのでそうでもありませんが、“島国”は、海外に出ていくのも海外から来るのも大変です。そこでは、独特の価値観が育まれているはず。
 狭い島国の中でみんながうまくやっていくには、それなりの“行動基準”のようなものが必要だったと思います。“政体”的に言えば、天皇制などもそのひとつです。
 それらは、自分の足さえあればどこに行くのも比較的自由な“大陸”の国とは違うのが当然です。

◆ まぁ、その良し悪しを言っても無意味ですが、そこで暮らしていくために守っていかなければならない価値観があるのは、当然だと思います。

 私が以前から主張している“社会相対性理論”の行動基準がそれ。ひとことで言えば、“来るもの拒まず、去る者追わず”という基本的な態度です。(→ 注1)
 それがないと、いわゆる悪い意味での“島国根性”だけが目立つ国になります。視野が狭く、排他的でうっとうしい国になってしまうのです。[#島国根性]
 そんな悪い面の島国根性の象徴が、最近では、“ネトウヨ”と呼ばれている類の人たちが主張する考え方だと感じます。彼らは、実に、視野が狭い

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●(注1)  社会相対性理論については、2013.2.16のブログ『社会現象は全て相対的 → http://bit.ly/2xvrXocや、2014.1.17のブログ『社会相対性理論と達観力 → http://bit.ly/2czNfe1をご覧ください。


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