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題... 世論調査にもウソが含まれています

◆ もう少し内閣支持率が低いかと期待していましたが …

~~< 以下 引用 >~~   ■ 内閣支持、35%横ばい 長男接待、対応不十分67%―時事世論調査 ⇒ https://bit.ly/3tkwS8V     時事通信が5~8日に実施した3月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比0.2ポイント増の35.0%で、横ばいだった。不支持率は1.8ポイント減の41.0%。不支持が支持を上回るのは3カ月連続。菅義偉首相の長男による総務省幹部への接待をめぐる首相の対応については「十分ではない」が67.2%だった。   政党支持率は自民党が23.0%、立憲民主党4.8%。公明党3.5%。立憲は昨年9月の旧国民民主党との合流以降、最高を記録した。以下、日本維新の会2.4%、共産党1.7%、国民民主党0.4%、社民党0.2%、れいわ新選組0.2%、NHK受信料を支払わない方法を教える党(NHK党)0.1%。「支持政党なし」は62.4%だった。


◆ まぁ、そんなものなのかもしれません。

 この際、私がひとつ強調しておきたいのは、“内閣支持率”と“政党支持率”は全然別ものだという点。[ #政党支持率 ]
 時事通信の世論調査はそのあたりをはっきり区別して発表しますが、メディアによっては、そのあたりをあいまいにして発表するようなことをするところも見受けられます。
 メディアによって大きな差もあります。私は、時事通信の調査が私が肌で感じる実感に近いので、時事通信の調査結果を信頼しています。
 私は、常々、“日本の主流は無党派層。国民の6割以上が無党派層”と強調しています。[ #無党派層 ]
 内閣支持率はその時々の状況で上下しますが、政党支持率はほぼ一定。ならば、無党派層がどんなことを期待しているかを知ることができれば、的を射た政策が行える


◆ 世論調査と言えども、盲目的に信用してはいけません。

 “世論操作”は、戦前からの日本の伝統のようなもの。戦争中の“大本営発表”が好例。[ #世論操作 ]
 それが、事実かどうかは大切ではなくて、時の権力者たちがそうなりたいからそう発表するのだと思います。
 各メディアも、ひいき筋に対してそれなりに“忖度”してくれる面もあります。先日、菅首相がNHKに対してクレームをつけていたのも、そういう面があるからだと思います。


 蛇足ですが、太平洋戦争では、そんな世論操作をカバーするための情報作戦が行われていました。社会学者の“ラザースフェルド博士”などが中心になっていたとか。
 今は、そんな取り組みは、CIAの情報分析官のような人たちなどに引き継がれていると私は想像しています。


◆ 後に、そんなやり方は、“コンテントアナリシス”と言われるようになりました。[ #コンテントアナリシス ]

 そして、高度な多変量解析の手法である潜在構造分析としても展開されるようにもなりました。こうなると、私らの頭のレベルでは理解できません。[ #潜在構造分析 ]
 でも、わざわざ、難しく考える必要もありません。要は、マスメディアが発表することは大した意味はなく、細かな末端の事実を積み上げることが大切だということ。
 だから、有能な経営者は、机の前で小難しいことを考えるのではなく、現場を回って、現場の些細な情報を肌で感じようとするのです。[ #肌で感じる ]
 本田宗一郎氏などその典型だったとか。暇さえあれば、ブラリと現場に行っていたらしい。

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