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題... 安倍首相は“詭弁家”です

◆ なるほど、東京除外は、安倍首相らしい責任回避手段だったのですね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 安倍政権、また方針転換 「GoTo」責任論を懸念 ⇒ https://bit.ly/32oWx62     安倍政権が22日開始の旅行需要喚起策「Go To トラベル」キャンペーンから東京都の除外を決めたのは、計画通りに進めて新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を招けば責任論に発展しかねないと懸念したためだ。国民への10万円給付などに続き、またも土壇場での方針転換に追い込まれた。     ………こうした声に押されるように首相はこの後、同日の分科会前に赤羽氏らを首相執務室に集め、東京除外を決めた。   首相は、今回のキャンペーンや10万円給付など新型コロナ対応だけでなく、検察庁法改正案の成立見送りなど土壇場での方針転換が目立っている。


◆ 安倍首相は、とにもかくにも、“無責任な人”のようです。

 自分のお金を使ってやることならそんなことは好きにしてもらってもいいのですが、政権がやる政策は、すべてが“大切な国のお金”を使ってやること。[ #大切な国のお金 ]
 まぁ、“アベノマスク”程度の金額なら大した金額でもなく、“お笑いネタ”として笑ってすますこともできますが、“Go To トラベル”の場合は、1.7兆円もの巨額予算。
 1.7兆円と言えば、国としても大金。 首相の個人的な嗜好でお気軽にやってもらっては困る金額です。
 そもそも、観光関連業界だけを特別に優遇するのも妙なことだし、ましては、東京都民だけを優遇対象から外すというのも国の政策としてはおかしなこと(→ 注1)


◆ 本来は、安倍首相には、自分から辞めてもらいたいと思います。

 森友騒動の時には、安倍首相は、カッコよく、“もし自分や妻がこの件に関わっていたら首相も議員もやめる”と断言していました
 でも、誰が見ても、首相夫人がそれなりに関わっていたのは明白だったのに、未だに、そんなことはなかったかのような顔をして、首相の座に居座っています。
 首相夫人の関与の実情などを詳細に知っている首相夫人の秘書役の“谷査恵子”氏は、イタリアの日本大使館に体良く匿いました(→ 注2)
 それだけではなく、安倍首相の不自然な関与を隠すために“公文書改竄(かいざん)”までさせる始末。[ #公文書かいざん ]
 もっとも、このかいざんは、当時の財務省理財局長の“佐川氏の安倍首相に対するオベッカ的な忖度”によってなされたことのようです。[ #オベッカ的な忖度 ]
 そのあたりのことは、改ざんを指示され自殺した財務省近畿財務局の職員・赤木俊夫さんの妻の雅子さんがおこした民事裁判で明白になるかもと、私は、期待しています。


◆ 私流に見れば、安倍首相がそうしむけたのは疑いようはありません。

 安倍首相は、要するに、“詭弁家”なのだと思います。[ #詭弁家 ]
 詭弁とは、“間違った理屈を強引にこじつけ、正しいように思いこませる虚偽の議論”のこと。安倍首相がやることなすこと、発言なども、すべてがそんな感じ。
 詭弁を弄する人をいつまでも首相に据えていたのでは、国は破滅します。
 今回の、“Go To トラベル”の対象から東京都だけを強引に外してしまうという発想も、まさに、詭弁そのものです。
 国のトップは、そんな不公平なことを安直にやってはいけません。

~~~~~

●(注1)  東京だけを対象から外すのはおかしなことだということについては、2020.7.17のブログ『またも、突然の突飛な対応です』をご覧ください。[→ https://bit.ly/30kxZsd
●(注2)  森友騒動の谷査恵子氏のことなどについては、2017.8.24のブログ『誰が考えても“疑惑隠し”でしょう』をご覧ください。[→ https://bit.ly/2CMFS1i

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