題... 人を選ぶのがヘタな人
◆ 賢明な判断だと思います。
~~< 以下 引用 >~~ ■ コロナ対策の専門家会議を廃止 ⇒ https://this.kiji.is/648446159517746273 ■ 西村康稔経済再生担当相は24日の記者会見で、政府の新型コロナウイルス対策の専門家会議を廃止すると明らかにした。新たな組織に衣替えする方針。
◆ 私は、安倍首相の意思決定に賛成です。
私は、当初より、今回のコロナ対策の専門家会議なるものは、当局がシナリオを描いた茶番のような気がしていました。[ #当局の茶番 ]
そのことを、度々指摘もしていました。これまで設置されたこの種の会議に較べると、何か、もの足りなかったからです。(→ 注1)
所管官庁の操り人形的な印象でした。多少語弊もあるかもしれませんが、私は、専門家会議は、“当局の御用学者の集まり”の雰囲気を感じていたのです。
本来なら、当局の政策的な不手際などもバシバシ指摘し、適切な対応のための司令塔になるのが、この種の会議の役割。でも、この会議は、そんな感じではありませんでした。
おそらく、会議の事務局役のお役人の人選が失敗の原因と思います。この種の会議が機能を発揮するには、全体のシナリオをリードする事務局が最も大切です。[ #事務局 ]
◆ ただ、まだ完全にコロナ騒動が終息したわけでもないので、会議の人心一新に遅すぎるということもない。
残念なのは、私も、その方面の専門家等に関して適切な知識がないこと。なので、私にも、誰が適任なのかはわかりません。
まぁ、しかし、日本には、その方面の専門家も少なくないはず。何しろ、ノーベル医学生理学賞を受賞した研究者なども何人もおられるし、医療の先進国には違いない。
次は、適切な人選をしてもらいたい。安倍首相は、“個人的にウマが合う”ことを基準に人を選び、目的達成のための適任者を選ぶのは得意ではないらしい。[ #ウマが合う ]
能力や良識などの、その人が備えている資質で選んでいるのではないと思います。なので、安倍首相が選んだ閣僚などは、不祥事を起こす人も少なくないのです。
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●(注1) “専門家会議”が半端な会議だったことについては、2020.2.20のブログ 『クルーズ船では隔離観察が行われていなかった → https://bit.ly/2ZM0y3c 』、2020.3.10のブログ『締まりのない見解では意味がない → https://bit.ly/2R2iqlf 』などをご覧ください。
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