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題... 日本の海底には広大な農場がある

◆ 四方を海に囲まれている海洋国家の日本には、吉報です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「日本は森に囲まれている?」アマゾン熱帯雨林に匹敵する森が、海の底にあった ⇒ https://is.gd/zMiQ2O ■

<西オーストラリア大学の研究で、海藻や海草が繁茂して群落を形成する「藻場」の面積はアマゾン熱帯雨林に匹敵し、生産性が極めて高いことが明らかとなった......>

 豪州の西オーストラリア大学の研究チームは、これまでに発表された研究論文や観測データなどをもとに、藻場の分布をモデル化した。

 2022年5月5日付で学術雑誌「グローバルエコロジー&バイオジオグラフィー」に掲載された研究論文によると、藻場の面積は地球全体で606万~722万平方キロメートルと推定される。これはインドの国土の約2倍に相当し、アマゾン熱帯雨林に匹敵する大きさだ。

●小麦や米、トウモロコシなどの作物の2~11倍の生産性

 藻場は、集約農業で生産される作物よりも生産性が高いことがわかった。陸上の森林の生産性は熱帯地域でピークに達するのに対し、藻場の生産性は年間平均水温が10~18度の温帯地域で最も高くなり、面積あたりのバイオマス(生物体量)は小麦や米、トウモロコシなどの作物の2~11倍にのぼる。

●世界の食糧安全保障や持続可能性の向上に寄与する可能性

 藻場の高い生産性は、世界の食糧安全保障や持続可能性の向上に寄与する可能性がある。沿岸部で海藻養殖を拡大すれば、陸上での食料生産を補完できるだろう。


◆ 日本は陸上で大規模農業をやるのは大変ですが、海には巨大な農場があります。

 日本の弱点は、エネルギーと食料。日本は、食料とエネルギーの多くを輸入に頼っています。日本にとっては、食料とエネルギーは、まさに“戦略物資”なのです。[ #戦略物資 ]

 日本をやっつけるのに爆弾は必要ない。食料とエネルギーの二つの供給を止めてしまえば、日本は打つ手がなくなり、日本国民全体の生活が成り立たなくなります。

 日本が太平洋戦争に負けたのも、私は、実はそのせいだと思っています。要するに、アメリカなどに“兵糧攻め”されたのです。[ #兵糧攻め ]

 そんなことにならないためにも、日本は、国を挙げて海底農場の開発に取り組んでもらいたいと思います。そんな取り組みが、“食料安全保障”だと思います。[ #食料安全保障 ]


 蛇足ですが、アメリカやロシアは食料とエネルギーを自国内でまかなえるので、兵糧攻めしようとしても効果はありません。

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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