題...　小泉御大は頭にきているようですが …

◆ その通りですが、まぁ、無理だと思います。

～～< 以下 引用 >～～　　　■ 講演　小泉元首相、自民総裁選は「間際まで分からない」 ⇒ http://bit.ly/2mhlJVy ■　　　　　９月の自民党総裁選について「今、総裁選に出れば、安倍（晋三首相）さんが有利だというのは承知している」と述べる一方、結果については「どうなるか間際まで分からない」と強調した。　　　小泉氏は２００１年総裁選で、当時最大派閥の橋本派が支援する橋本龍太郎元首相が優位と言われた下馬評を覆して当選。「政界は何が起こるか本当に分からない」と訴えた。また、脱原発の必要性を改めて強調した。

◆ 今の自民党は、“腑抜けな風見鶏”ばかり。

　私も、小泉氏の気持ちは手に取るようにわかります。でも、無理。ご自身が総裁になった時には、党内には数は少ないながらも強力な支援者がいました。

　“ＹＫＫ”をはじめとして、私が“改革ブルドーザ”のニックネームで呼ぶ田中眞紀子氏。特に、田中眞紀子氏の世論を操作する“口先影響力”は絶大でした。（→ 注1）

　彼女は、日本中の“おばちゃんパワー”を総動員しました。総裁選挙は自民党員しか選挙できませんが、小泉氏は自民党総裁選挙には関係のない“無党派層”までも味方につけました。[#おばちゃんパワー]

　その圧倒的なパワーに恐れをなした反対派は、なす術もなく選挙に負けてしまったのでした。

　残念ながら、今の自民党には、そんなパワーを発揮できる人はいませんし、増しては、“ビジョン”を感じさせてくれる器の大きい人もいません。“腑抜けな風見鶏”ばかりです。[#腑抜けな風見鶏]

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●（注1）　　田中眞紀子氏の存在感などのことについては、2012.10.8のブログ『ひなた水の政治だな』をご覧ください。［→ http://bit.ly/2tVepoA ］