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題... 日本経済はこれから正念場をむかえる

◆ 私も、このコラムに同感。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 円安の弊害と不都合な事実、競争力と賃金で後退する日本 ⇒ https://bit.ly/3aHDhnb     ドル/円が15日の東京市場で114円台を付けた。政府・日銀や市場関係者にとって円安は株高につながり「万歳」の声が聞こえそうだが、どうも違ったムードも漂う。円安は、原油高などエネルギー価格上昇が加わると日本企業の収益減少要因になるが、中長期的には「円安のぬるま湯」につかった結果、国際競争力が低下し、1人当たり賃金の国際的順位が後退するという「不都合な事実」が存在する。   岸田文雄首相は成長と分配のバランス重視を掲げているが、今のままではじり貧だ。世界的な脱炭素の流れを見据え、関連技術を集積した新たな産業を構築し、次の世代が「食べていける国」を目指すべきだ。    <円安と原油安、企業収益と消費を圧迫>    <賃金と1人当たりGDP、国際的順位で後退>    <円安でも伸びない輸出>    <円安というぬるま湯>    <脱炭素技術で復活>


◆ その通りだと思います。

 これが、私がかねてよりしばしば指摘してきた“アベノミクス”の決定的な弱点です。
 長すぎたアベノミクスで、日本経済の底力が落ち、国全体の競争力が極端に落ちてしまったのです。そんなことは、長年株式投資をやっていれば、実感として理解できます。
 経済は、机上の学問ではない。思い通りにはいかないのです。みんながどう考えているかで動くのが経済の本質です。これからが、日本経済の正念場になりそうです。
 世界のお金は、通貨が高いところに集まるようになっています。通貨が安いところには集まらない。通貨が安いところではリスクが高すぎるのです。[ #お金は通貨が高いところに集まる ]
 成熟国では、通貨を高く保つ為替政策が求められています(少なくとも、長期的には)。


◆ 日本は輸出大国ではなく輸入大国。国の経済の8割以上が内需で成り立っています。

 日本は、工業製品の原材料やエネルギーや食料品の多くを輸入に頼っています。円安で輸出が伸びすぎると、即、“貿易摩擦”にもなります。[ #貿易摩擦 ]
 かつて、アメリカで、日本車が増えすぎてアメリカの基幹産業だった自動車工場などで失業者が増えるのは日本のせいだと、“日本車打ち壊し騒動”まで起きました。
 つまり、いくら日本製工業製品の品質競争力が高くても、ある程度以上は、世界の消費者は買ってはくれません。
 世界中の人がそれを学習したので、円安になってもそれほど輸出は伸びません。逆に、輸入物価はどんどん高騰することになります。[ #輸入物価が高騰 ]
 そして、日本の国としての競争力はどんどん落ちていき、賃金水準も落ちていくことになります(→ 注1)

~~~~~

●(注1)  日本の競争力が発展途上国なみに低下したことついては、[ 2020.10.08 『IMD「世界競争力年鑑2020」からみる日本の競争力 第1回:日本の総合順位は30位から34位に下落 → https://bit.ly/3lsumMGを参照ください。

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