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題... さて、本当の一件落着まで行けるか

◆ 何か、きな臭い感じにはなってきました。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 国が「赤木ファイル」開示 改ざんの経緯、詳細に記録―原告側に郵送、妻が開封 ⇒ https://bit.ly/35IJug9     文書は全部で518ページ。22日午前、妻雅子さん(50)が起こした大阪地裁での国家賠償請求訴訟の代理人弁護士事務所に写しが届き、雅子さんが開封した。2017年2~4月、誰がどういった内容で改ざんを指示したのかを時系列でまとめた文書や、同省理財局と近畿財務局との間で送受信されたメールなどが含まれる。これまでの財務省の調査報告書などでは、具体的な指示の過程は明らかにされていなかった。   赤木さんは文書の冒頭で、「現場の問題認識として既に決裁済みの調書を修正することは問題があり行うべきではないと、本省審理室担当補佐に強く抗議した」と強調した。   文書によると、財務省理財局は「相手方(森友学園)に配慮したと取られるような表現の修正を考えてほしい」と指示。改ざんに当たっては「(佐川宣寿元理財)局長からの指示」があったことも記した。一方、近畿財務局に改ざんを直接指示した職員の氏名は黒塗りとされた。


◆ もしかしたら、これを糸口に、安倍元首相夫人の森友学園との蜜月ぶりもはっきりするかも。

 私は、森友学園騒動については、森友学園理事長だった籠池泰典氏の主張をそれなりに支持していました。(→ 注1)
 籠池夫妻の騒ぎっぷりは、当初から、尋常ではありませんでした。普通なら、あれほど騒がない。安倍夫妻に“裏切られた”という思いがそうさせていたのだと思います
 結果としては大騒ぎしすぎて、国の補助金をだまし取ったとする詐欺罪の“別件逮捕”によって、当局に体良く刑務所送りにされて口封じされる構図になりました
 まぁ、安倍首相は今は首相を辞めてしまっているのでどうでもいいことですが、おかげで、安倍首相夫妻はおとがめなしの“片手落ち”のまま一件落着になってしまいました。[ #片手落ち ]


◆ 私は、そこがしっくりこないのです。

 “自分や奥さんが森友学園に関係していたのなら首相も国会議員もやめる”と国会で啖呵を切った安倍首相の国民への約束は、未だに守られていません(→ 注2)
 コロナパンデミックで精神状態が保てずに首相の座は放棄しましたが、まだ、国会議員は続けています。チャンスがあればもしかしたらと、虎視眈々と復権を狙っている感じ。
 首相たる者、明らかに自分の失敗で身を引いたのなら、残りの人生は趣味の生活などに打ち込めばいい。その点では、細川元首相の身の振り方は潔かったと思います。[ #身の振り方 ]
 さすがは、“お殿様”の家系だと思います。身の振り方を心得ておられます。

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●(注1)  私が籠池泰典氏を支持していた云々については、2019.06.22のブログ『傍から傍観していて気の毒』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3wPCTfV
●(注2)  安倍首相の国民への約束云々などについては、2019.03.25のブログ『首相は奥さんの行動にも責任がある』をご覧ください。[→ https://bit.ly/2DUZFfN

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