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題... 仕事をやるというより論功行賞の政権

◆ 野党が甘利氏を国会招致したがる気持ちは良くわかります。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 甘利氏、国会招致を拒否 過去の現金授受めぐり ⇒ https://bit.ly/3l4KXWq     甘利氏は2016年1月、建設業者側からの金銭受領を認め、経済再生担当相を辞任した。3日のフジテレビ番組では、大臣室で受け取ったことを指摘され、「ものすごく反省している」と謝罪した。   一方、19年参院選広島選挙区の買収事件をめぐり、自民党本部が支出した1億5000万円が原資との見方を否定。「金額と領収書は全部合っている」として、再調査しない考えを明言した。


◆ 私なら、こんな人事は絶対にしたくない。

 わざわざうさん臭い人を幹事長に据えるなど、野党に“追及してくれ”と言っているようなもの。[ #追及してくれ ]
 安倍政権も菅政権も、政策云々よりは“国民にきちんと説明しない身勝手さ”が国民に嫌気されていました。“うさん臭い”政権だったのです。[ #うさん臭い ]
 “森友騒動”や“桜を見る会騒動”や“学術会議任命拒否騒動”。さらには、“政治と金”の問題が続出しましたが、逮捕されない限り説明もないし、責任もとらない。
 政策に直接的に関係しているわけでもない問題でも、何かうさん臭い。そんなことが重なり、次第に支持率が下がっていったのだと思います。コロナ騒動は、単なるきっかけ。
 コロナへの対応は、これまで経験のなかったことで、誰がやっても結果は大同小異。検査やワクチンや治療薬開発に邁進し、それまでは、隔離態勢の充実をはかるしかない。


◆ 要は、安倍政権以降の自民党政権が、国民に信用されなくなったということに尽きる。[ #国民に信用されない ]

 それなのに、岸田新総裁の政治的なスタンスがモロに示された人事の気がします。
 岸田新総裁は、自民党総裁選挙の前は、自民党の古い体質から脱皮したい云々の主旨のことを言っていましたが、結果は、むしろ守旧派勢力にゴマをするような人事でした
 安倍氏と麻生氏に見事に“おべっか”を使っています。安倍氏の実の弟は防衛大臣で、麻生氏の義理の弟は財務大臣になっています。手腕を認めて任命したとは考えにくい。
 おまけに、党の幹事長は麻生氏と安倍氏両方と親しい甘利氏とは恐れ入る。この人は、金銭授受疑惑の時に、安倍氏と似たような心身症が表面化して、長期間国会を休んだ人


◆ これほどあからさまな“論功行賞”も、めったにない。

 岸田新総裁は、経済政策面でも失敗したアベノミクスを踏襲するようなことを言っていたので、大したことはできない。[ #論功行賞 ]
 日本の低迷する経済を再生できない政権は、長続きしない。次の衆議院選挙では、久しぶりに野党が躍進するチャンス。どんな経済政策を打ち出すかがポイントと思います。
 国民の多くは、自分の生活が豊かになる政権しかホンネで支持してくれません。実は、日本国民の平均収入は安倍政権以来下がりっぱなし。[ #自分の生活が豊かになる ]
 私は、次の衆議院選挙では、国民が立ち上がってくれることを期待しています。収入がどんどん減って、自分の生活が豊かになったと実感できる国民はいないと思います。

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