共感工房 “トランプ氏のホンネはここにある”

◆ トランプ氏は正直なタイプ。とにもかくにも、“アメリカ・ファースト”なのです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 自動車関税、最大200% 「金利下げる」―トランプ氏 ⇒ https://x.gd/9QLAu ■

 トランプ前米大統領は指名受諾演説で、米国外で生産された自動車に最大200%の関税をかける方針を打ち出した。減税に取り組む一方、「インフレ危機」を終わらせ、金利を低下させる意向も表明した。


◆ トランプ氏が大統領になったら、自由な経済を推進しそれなりに効果的だった“新自由主義”の考え方が終わるのか?

 それにしても、200%の関税をかける云々は、どうやって思いついたのでしょうか? まさか、韓国から教えてもらったのでしょうか?

 実は、韓国には日本からの輸入を制限する“輸入先多変化品目”という制度があります。競争力の弱い国内産業を保護するという主旨で考えられた制度です。[ #輸入先多変化品目 ]

 主に家電や自動車などの日本製ハイテク製品をターゲットにした制度。これに指定されると200%程度の特別関税がかかり、日本の自動車は韓国では全く売れていません。

 さすがに、ベンツより高いクラウンでは、いくら品質が良くても売れないと思います。


◆ まぁ、しかし、そんな保護主義的なものの考え方では、短期的には多少は効果があっても、長期的には競争力を弱めてしまいます。

 韓国製の車は安くてカッコもそこそこいいのに、日本では全く売れなくなりました。保護しすぎていると、むしろ、技術力は退化するのです。[ #保護しすぎると技術力は退化する ]

 韓国の現代自動車は三菱自動車との技術提携でそれなりの技術開発力を得たはずです。でも、残念ながら、品質では未だに日本の技術の足下にも及ばないのが韓国の車です。

 いくら安くてカッコが良くても、日本では、“韓国製は、安かろう悪かろう”の価値観が定着しています。これを打ち破るには、並大抵の取り組みではできません。[ #安かろう悪かろう ]

 逆に、ベンツやアウディなどの高品質な車は、高くても日本でもかなり売れています。彼らは、“真に良いものは高い”という価値観を日本に定着させてくれました。[ #良いものは高い ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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