題...　首相からしてのほほ～んとしている

◆ 確かに、不充分と思います。

～～< 以下 引用 >～～　　　■ 立憲、銀座訪問で与党対応「不十分」　自民・岸田氏、党幹部に検討促す ⇒ https://bit.ly/39rIxeO ■　　　　　自民、公明両党議員が緊急事態宣言下の午後８時以降に東京・銀座のクラブを訪れていたことをめぐり、２８日の衆院議院運営委員会理事会で、立憲民主党の小川淳也氏は与党の対応について「国民に対する示しの付け方として不十分ではないか」と批判した。

◆ 自民党は、仲間議員に対する処分が甘すぎる。

　国民には不自由な生活を強要しているのに、範を示すべき国会議員のルール違反に対して形ばかりの“厳重注意”というのでは、確かにおかしいと思います。

　もう少しカッコをつけた処分をしないと、国会議員の信用そのものが失墜してしまいます。と言うより、既に、国会議員は信用されていないと思います。

　安倍政権になってからは、この類の自民党議員の不祥事が多すぎる。まさに、自民党議員は“箍（たが）が緩みきった印象”を感じます。[ #箍が緩む ]

　国会議員に非常事態だという意識はないということ。何をしても、どうせ野党は大したことはできないと安心しきっているのではないでしょうか。

◆ それは、菅首相も同じ。国会答弁でも、のほほ～んとしたことを宣う。

　“私は精一杯がんばっているから温かく見守ってくれ”と、こともあろうに国会答弁でほのめかすようでは、もはや“処置なし”。私は、そんな答弁を聞いて驚きました。

　菅首相には責任者としての自覚はない。責任者は、がんばっているかどうかは問題ではない。それなりの結果を出さなければ、責任者としての立場は保てません。

　たとえば、自分は毎日ゴルフ三昧で遊び惚けていても、自分の配下にやらせている仕事がうまくいっていれば、責任者としての役割は果たしていると判断できます。

　精一杯がんばってそんな結果しか出せないのなら、一日も早くやめてくれ。時間がもったいない。[ #時間がもったいない ]

◆ 蛇足になりますが、そのあたりのことを野党がしっかり追及できないなら、国民がもっと声を上げるべきだと思います。

　安倍政権の中頃からは、野党がだらしなさすぎることもあって、国民の多くが“政治に無関心”になってしまいました。どうせ、政治は何もしてくれないと達観した。

　しかし、国民がきちんと声を上げてくれれば、何でもできると思います。日本人は政治に無関心すぎると思います。

　アメリカのロクでもないトランプ氏がそれなりの人気を維持できているのも、一部ではあっても、国民がしっかりと支援してくれているからだと思います。

　小泉政権の時の熱気を見よ。あの時も、きっかけをつくったのは小泉純一郎氏と田中眞紀子氏でしたが、国民がそれに乗って盛り上げてくれたからでした。[ #国民が政治家に乗る ]