共感工房 “ドイツにも抜かれ次はインドにも”
◆ ついに、日本はドイツにも経済全般で抜かれたらしい。日本経済は、まさに、底なしの様相。
~~< 以下 引用 >~~ ■ GDP規模で日本は4位に転落、ドイツに抜かれる-IMF23年予測 ⇒ https://is.gd/29ykwV ■
日本の名目国内総生産(GDP)が2023年にドルベースでドイツを下回り、世界3位から4位に転落する見通しだ。円安によりドル換算の日本のGDPが大きく押し下げられた。
西村康稔経済産業相は24日の会見で、IMFの見通しについて問われ、日本の成長力が低下しているのは事実と述べた。その上で、成長する経済をどう作っていくかが最大の課題とし、イノベーションを起こすことで、「所得が大幅に上昇していく、20年、30年を取り戻す、そうした経済政策を今回の経済対策で実施していきたい」と語った。
日本は10年に中国に抜かれて3位に転落していた。IMFが示した28年までの予測では、26年にはインドが日本を上回って4位に浮上する。
◆ 戦争のような世界的大混乱がなければ、日本がGDPでアメリカや中国のような人口大国に負けるのは仕方がない。
ドイツは技術力全般で日本以上ともいえるほど優れた国。なので、たとえば“ひとり当たりのGDP”で日本がドイツに抜かれるのはガマンできます。
でも、ドイツは、人口が日本の3分の2(日本は1億2400万人、ドイツは8400万人)しかない。そのドイツにGDPで抜かれてしまうとは、情けないことだと思います。[ #ドイツに抜かれる ]
やはり、私が常々指摘しているように、“円安”は先進成熟国となった日本にとっては、良いことはひとつもない。日本は輸出大国と言うよりも、輸入超大国なのです。
こんな極端な円安をもたらしたのは、ひとえに目先のことしか考えられなかった“アベノミクス”のせいだと思います。
そして、そのアベノミクスをしたり顔で推進しのは、私が“経済の3バカトリオ”と揶揄していた、安倍晋三氏と麻生太郎氏と当時の日銀総裁の黒田東彦氏でした。(→ 注1)
◆ 日本は、アベノミクスで無茶苦茶になってしまった日本経済を総括し、新しい成長軌道に乗せてやることが不可欠です。
私は安倍政権当時からアベノミクスでは日本経済は良くならないとしつこく指摘していたのですが、もちろん、3バカトリオ諸氏は聞く耳がありませんでした。
彼らは、この失策の責任をどうとるつもりですかね。たぶん、知らんフリをしてやり過ごすつもりでしょうね。
まぁ、“アベノミクス戦犯”の3人は既に第一線から退いているからどうでもいいのですが、現役で第一線にいる岸田首相がアベノミクスに固執するのはいただけない! [ #アベノミクス戦犯 ]
西村経済産業相など、アベノミクス時代からみんなが念仏のように唱えてきたことを繰り返すだけ。
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●(注1) 経済の3バカトリオについては、2022.10.23のブログ『日本経済が真っ暗な感じに』をご覧ください。[→ https://is.gd/jkYuPj ]
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