題...　岸田首相は“場当たり的な人”

◆ 相変わらず、野党がだらしなさすぎるということにつきます。

～～< 以下 引用 >～～　　　■ 岸田首相、強気の「ゼロ回答」　低姿勢一転、野党は攻め手欠く―予算案衆院審議 ⇒ https://is.gd/Fmsg9S ■

　２０２３年度予算案の衆院審議は、終始与党ペースで進んだ。閣僚のスキャンダルが浮上せず、野党も攻めあぐねたことが大きい。岸田文雄首相は次第に強気な姿勢を見せ、子育て予算「倍増」や防衛費大幅増額の根拠を巡る答弁では「ゼロ回答」が目立った。

◆ 岸田首相の支持率はジワジワ下がっていましたが、支持率も持ち直してきたとか。

　与野党を問わず、政治家たちにはもう少ししっかりしてもらいたい。

　私の印象では、子育て云々にしても防衛費倍増云々についても、岸田首相の“場当たり体質”が具合が悪いのだと思います。[ #場当たり体質 ]

　これは、“聞く力”云々にも表れていますが、岸田首相にはビジョンらしきものがない。だから、誰かが何となく口ずさんだことに、その都度乗ってしまう人だと思います。

　私は安倍政権の経済政策も評価していませんでしたが、安倍氏には安倍氏なりのビジョンらしきものも感じることはできました。

　良し悪しはともかく、安倍氏は“憲法改正”に熱心で、一部の人には熱狂的に支持されていました。それなりに、日本がどうなっていくのかは想定ができました。

◆ でも、ビジョンがない人がトップにいるようでは、世の中がどうなっていくのか不安ばかりが募っていくのです。

　総裁選挙の頃の岸田氏は、“安倍政治の功罪を総括する”的なことを言っていました。

　でも、首相になってからは、そんなことはどこ吹く風の体。安倍政治を総括するどころか、安倍氏を国葬で英雄視することで、安倍政治の功罪をうやむやにしてしまいました。

　一事が万事、そんな感じ。そもそも、聞く力云々など、ビジョンでも何でもない。[ #ビジョンがない ]

［ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ］