天の邪鬼’ @原発関係者たちは責任に対する覚悟が足りない


◆ 身勝手の極み。こんな連中は、相手にもしたくない。

~~< 以下 引用 >~~   ■ もんじゅ設計 廃炉想定せず ナトリウム搬出困難 ⇒ http://bit.ly/2AkCiZq     廃炉が決まっている高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、原子炉容器内を満たしている液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計になっていると、日本原子力研究開発機構が明らかにした。   原子力機構幹部は取材に対し「設計当時は完成を急ぐのが最優先で、廃炉のことは念頭になかった」と、原子炉容器内の液体ナトリウム抜き取りを想定していないことを認めた。炉内のナトリウムは放射能を帯びているため、人が近づいて作業をすることは難しい。


◆ 関係者たちには、何としても責任を取らせることが必要だと思います。

 “もんじゅ”は、ここまでいい加減な連中によって作られた施設。そもそも、作らせたのが間違い。でも、作らせてしまった以上、最後まで彼らに責任をとらせるしかない。
 要するに、彼らは、“廃炉”にしようにもできないことを知っていたので、いろいろと屁理屈をこねまわして“もんじゅ”を続けたがったのですね。[屁理屈]
 こんなのが、“利権”で作られた施設の宿命。どうにも始末に負えない。


◆ “チェルノブイリ原発事故”がいい教訓になると思います。

 チェルノブイリ原発事故では、軍人たちが中心になって事故の収拾にあたりました。当時、私は、その様子を見ていて感動しました。[チェルノブイリ]
 彼らは現代の“神風特攻隊”のような人々。気の毒なことに、作業に従事した人たちは、その後、放射能の後遺症で癌や白血病などで大勢が死んでしまいました。(→ 注1)
 彼らの場合は、放射能に対する“無知”もあってそれができたのだと思いますが、“もんじゅ”を作った連中も、それくらいの覚悟で対処してもらいたいと思います。
 それができないなら、そんな施設は今後は決して作らせてはいけません。

~~~~~

●(注1)
 チェルノブイリ原発事故へのロシアの対応については、2013.8.26のブログ 『福島原発事故の顛末は』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2zzudfU

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