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題... 国として気骨があるかどうか

◆ まぁ、そんなものだと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 上海で異変、日本人がどんどん逃げ出している! ⇒ http://bit.ly/2FmIBzq     上海には、独資で会社を設立した中小企業の経営者や、日本企業の現地法人などで働く日本人が数多くいる。2000年代前半、上海に乗り込んだ日本人が異口同音にコメントしていたのは、「中国には市場があり、上海には日本にはない闊達さがある」というものだった。上海ビジネスにどっぷり漬かる人たちも多く、「上海マイコツ(埋骨)会」と称した集まりもできた。   だが今、滞在歴が10年、20年を超える“ベテラン”駐留者たちですら、先を争うように帰国しようとしているのだ。帰国を急ぐ理由はさまざまだ。年齢や家庭の事情などもあるだろうが、特に外国人が居留証を申請しにくくなったことは大きい。

◆ 中国は、私の想像以上のペースで急成長しました。

 実は、私も、まさか、中国がこれほど急スピードで経済成長するとは予想できませんでした。でも、大げさに騒ぐほどのことでもないと思います。
 いわゆる“共産主義”から抜け出せば、こんなことも可能になるのです。中国は、それを証明してくれました。そんな中国の中でも、上海はモデルケース的に別格の印象でした。
 もちろん、私は、そんな状況がいつまでも続くとは思っていませんでした
 私は、ソウルオリンピックブームで韓国が急成長し、その後、急凋落していく現実を現場で目の当たりにし、中国(上海)もいずれはそうなると想像していました。
 まぁ、日本も似たようなもの。“驕る平家は久しからず”なのです。何事も、そういつまでも順風満帆というわけにはいきません。[#驕る平家は久しからず]

◆ 世の中は、そんなものなのですね。

 “栄枯盛衰”は世の常。私は、ブームによって国の活況が続くのは、うまくいっても20~30年ほどだと思っています。[#栄枯盛衰]
 それなりに成長し続けることは可能でしょうが、おもしろいと感じられる期間はそんなもの。要するに、国のブームというのもそれくらいしかもたないのだと思います。
 だから、海外でおもしろいことをしようと思うなら、今からならベトナムあたりが良さそう。ベトナムはアメリカと戦争して勝った唯一の国で、国としての気骨もある
 金にまかせたアメリカの無茶苦茶な“絨毯爆撃”などにも音を上げることもなかったベトナム人なら、人としても信頼できるはず。
 私がもう少し若かったら、ベトナムで“一旗揚げる”ことを考えます。きっと、おもしろい人生になると思います。人生は、おもしろくないと退屈なのです。[#一旗揚げる]


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