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題... 少し違和感も感じる出生地主義ですが …

◆ 私も、アメリカの“出生地主義”には何か違和感も感じます。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 市民権ない両親の子、米国籍与えない トランプ氏検討 ⇒ http://bit.ly/2zdbIyY     トランプ米大統領は29日、米ニュースサイト「アクシオス」のインタビューで、米国生まれでも親が米国の市民権を持たない子どもには、市民権を与えないようにする大統領令を検討していると明かした。   トランプ氏は「我が国は、米国にやってきて子どもを産めば、その子は基本的に、すべての恩恵を得られる市民になる。バカげている。終わらせなければならない」と語った。

◆ でも、それがアメリカにとって良いことか悪いことかは、しっかり議論すべき。

 もしかしたら、出生地主義が、アメリカの活力の原動力になっているということも考えられます。
 そもそも、アメリカは、世界中から新天地を求める人々が寄り集まって成り立った国。出生地主義は、そんなアメリカのバックボーンのひとつと大切にすべき考え方だとも思います。[#出生地主義]
 かつて、組織論の創始者のC.バーナード氏は、“組織を協働体系とし、それは異質なものが集まった時に最も機能を発揮する”と指摘しました。国も組織のひとつ。(→ 注1)

◆ アメリカの出生地主義は憲法にも定めてある大切な規定。

 それを、“ちょっと出の大統領”の一存でやってしまう“大統領令”でないがしろにするのは、さすがに、おかしい。[#ちょっと出の大統領]
 トランプ氏は、大統領なら何でも自分の好き勝手にやって良いと心得違いしているらしい。こんなわけのわからない大統領は、早く降ろしてほしい。
 トランプ氏の不法行為を調べているはずのロバート・ムラー特別検察官の捜査の進み具合はどうなっているのだろう? 少しは急がんかいな!

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●(注1)  組織は協働体系が云々については、2018.3.19のブログ『鈍才バカボンコンビも仲たがいの感じ』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2CRhQAg


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