題... トランプ氏は“オワッ! ”と思います
◆ やはり、トランプ氏はもうおしまいですかね?
~~< 以下 引用 >~~ ■ 弾劾無罪も復権険しく 忍び寄る捜査、共和党内紛含み―トランプ氏 ⇒ http://bit.ly/3pxrME1 ■ トランプ前米大統領に対する上院の弾劾裁判で13日に無罪評決が下り、トランプ氏は公職に就く資格を失う事態を免れた。ただ、共和党内ではトランプ氏に忠誠を誓う勢力と、トランプ氏の影響力排除を図る穏健派が混在。トランプ氏には選挙やビジネスをめぐる捜査の手も忍び寄り、復権へのハードルは高い。 弾劾を切り抜けたトランプ氏だが、私人に戻ったということは、大統領が持つ刑事免責特権の喪失も意味する。 南部ジョージア州の郡地区検察は10日、トランプ氏が1月、大統領選勝利に必要な票を「見つける」よう同州高官に圧力をかけた問題で証拠保全を命令。来月にも大陪審を開き、本格捜査に乗り出す。 東部ニューヨークのマンハッタン地区検察も昨年8月から、トランプ氏と一族企業に関連した経済犯罪について捜査している。首都ワシントンでは、連邦検察がトランプ氏を議会襲撃の捜査対象として排除しない方針を示す。
◆ トランプ氏の運命は“オワッ! ”の感じ。
“オワッ! ”というのは、私が大好きだった囲碁棋士の梶原武雄9段が得意にしていた言い回し。“終わった ”ということ。
梶原九段は、悪い手を打つと、私ら凡人から見たらまだ中盤戦にもなっていないのに、突然、“オワッ! ”と言って、試合終了をほのめかしていました。[ #オワッ ]
先が見える梶原9段は、もう打ちたくもないという気分になってしまうのでしょう。自分の碁なら“投了”する。まぁ、天才肌の人には良くありがちなこと。
天才肌の人は、詳細な読みなどはさほど重視しないのだと思います。全体の流れや形と長年の経験などが合わさって、今どういう状況なのかがヒラメクのでしょう。[ #ヒラメク ]
細かなことをあれこれ考えるのが好きではない私は、梶原9段が憧れでした。カッコイイ。まぁ、しかし、才能のない私には無理。
◆ トランプ氏にとっては、大統領選で負けたのは痛恨の敗北になりました。
単に大統領の座からすべり落ちただけでなく、人生がすべて終わったくらいのショックだったと思います。人生が“オワッ! ”なのですね。
トランプ氏があれほど大統領の座に固執していたのは、その気配を感じていたからでしょう。そういう面では、トランプ氏の感性はすばらしいものがあります。
トランプ氏がでかい顔をしてのさばっていられたのは、彼が大統領という地位にいたから。アメリカ大統領は人殺しでもすれば別でしょうが、大統領在任中は逮捕されない。[ #逮捕されない ]
でも、大統領でなくなれば、そうはいかない。特に、FBIなどは手ぐすね引いて待っているのだと思います。
◆ 私は、瞬間的に、暗黒街の帝王と言われた“アル・カポネ”を思い出しました。
“アル・カポネ”は若い頃からあらゆる犯罪に手を染めていましたが、FBIにつけねらわれて(?)刑務所送りになった最終的な罪は“脱税”でした。[ #FBI ]
そもそも、FBIはアメリカ財務省のタスクフォースからスタートしているのだとか。いわゆる警察とは違う。財務省は金融関係が所管の役所。だから、脱税か?
FBIは目を付けた悪党の罪状は何でもいい。とにもかくにも刑務所送りにするのが、彼らの歴史的伝統だと思います。トランプ氏もそうなるか、そこまでひどくはないか?
余談ですが、アル・カポネは最後にはあの有名な“アルカトラズ刑務所”に収監され、そこで梅毒がひどくなり、娑婆に戻ってからも悲惨な人生をたどりました、とさ。
私は“フィッシャーマンズ・ワーフ”に行った時、アルカトラズ刑務所が見えるお土産屋さんで囚人帽を買いました。囚人には、帽子も被らせるらしい。
◆ 私は、トランプ氏のパーソナリティは、必ずしも嫌いではありません。
彼の気違いじみた感性は、傍で見ているだけなら退屈しない。[ #気違いじみた感性 ]
私が大金持ちなら、“トランプの奇跡”という映画でも作ってやりたい気分。トランプ氏が大統領として大成功し、最後には失脚する様子を、コメディタッチで描くシナリオ。
監督は、もちろん、“マイケル・ムーア”氏。ムーア氏なら、風刺の利いた楽しい映画に仕上げてくれそうな気がします。
最後のシーンだけは、もう考えている。
トランプ氏が自宅でくつろいでいる時、ある中国人からフィッシャーマンズ・ワーフで売っている囚人帽が送られてくる。トランプ氏がクソッーという顔で悔しがるシーン。
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