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題... ちゃんちゃらおかしい

◆ 菅氏としては、そうするしかないでしょうね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 二階幹事長続投へ 政調・下村氏、総務・佐藤氏、選対・山口氏―自民役員人事 ⇒ https://bit.ly/3mgBslI     菅氏は総裁選出後の記者会見で、新政権での課題に「規制改革」を挙げ、「改革意欲のある人、改革に理解を示す人を中心に人事を進める」と表明。「(人材は)いろんな派閥に散らばっている」とも指摘し、党内から幅広く起用する方針を示した。   総裁選勝利に貢献した二階氏と麻生太郎副総理兼財務相(79)については「極めて政権運営で重要な2人だ」と強調。麻生氏も続投するとの見方が強まっている。引き続き国会運営の司令塔となる森山氏に関しては「政治経験も豊かで、能力を大変高く評価している」と語った。   菅氏が「安倍政権の継承」を掲げた経緯から、閣僚の多くが再任するとの観測も出ているが、菅氏は「首相が代わるわけだから思い切って私の政策に合う人を登用する」との意向を示した。


◆ 私から見れば、“改革意欲のある人、改革に理解を示す人を中心に人事を進める”には笑ってしまう。

 菅氏が固執する“アベノミクス”は、そもそもが、改革とは無縁の守旧派の連中が好む政策。小泉純一郎氏が最も嫌っていた“利権”を追及する類の政策なのです。[ #利権 ]
 なので、構造改革論者の私は、安倍-麻生コンビを、安倍政権の当初から“隠れ抵抗勢力の政権”と揶揄していました。(→ 注1)
 “ちゃんちゃらおかしい”とは、こんなことを言うのだと思います。
 首相になった菅氏が隠れ抵抗勢力の安倍-麻生コンビや出戻り抵抗勢力の二階氏などと完全に手を切るような人事ができれば、菅氏も構造改革ができるとは思います。[ #抵抗勢力 ]
 でも、安倍-麻生コンビの“執事”のような菅氏には、そこまでのことはできません(→ 注2)

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●(注1)  安倍-麻生コンビが“隠れ抵抗勢力”ということについては、2013.1.22のブログ 『守旧派復活路線ですな』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2sb988t
●(注2)  菅氏が安倍-麻生コンビの“執事”ということについては、2020.09.09のブログ 『“茶番劇”の様相になってきました』をご覧ください。[→ https://bit.ly/35vQ3ng

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