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題... 神様をからかうとバチが当たる

◆ もしかしたら軽いジョークのつもりだったのかもしれないが、彼は職を失いました。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 解説者モリス氏を停職 大谷の打席で差別的発言―米大リーグ ⇒ https://bit.ly/3ASJlEs     米大リーグの往年の名投手ジャック・モリス氏(66)が17日のタイガース―エンゼルスの解説を務めた際、大谷翔平選手に対して人種差別とも捉えられるアジア人をまねしたようなアクセントで発言する場面があり、無期限の停職処分を受けた。中継局「バリースポーツ・デトロイト」が18日に発表した。   モリス氏は、六回の大谷選手の打席の前に、なまった口調で「ベリー・ベリー・ケアフル(とても、とても慎重に)」と語った。九回に打席を迎えた際には「侮辱する意図はなかった。私はこの選手(大谷)を尊敬している」と述べて謝罪した。   大谷選手は18日、「処分に関しては僕が言うことではない。個人的には気にしていないが、影響力のある方なので難しいところ」と語った。


◆ 謝れば済む問題ではなかったのですね。

 さすがはアメリカ。今や、大谷選手はアメリカ中の英雄。何しろ、100年に一度の野球の新しい“神様”。神様をジョークでからかっては“バチが当たる”というもの。
 ジャック・モリス氏は現役時代はすごい実績の名選手のひとりで、野球殿堂入りまでしているとか。でも、軽いジョークのつもりが、テレビ局の逆鱗に触れた。
 “口はわざわいの元”とは、こんなことなのでしょう。野球殿堂から追放されたわけではなく、解説者の職を失った程度で済んで良かったですね。[ #口はわざわいの元 ]
 モリス氏は“バイアストレーニング”を受けて、自身のコメントが与えるインパクトや、多様なコミュニティにポジティブな影響を与える方法を学ぶことになるとか。[ #バイアストレーニング ]


◆ それにしても、大谷選手のコメントは好感が持てる。

 なかなかの“人格者”という感じ。子どもの頃からの親の教育がよほど良かったのだろうと思います。これほどのコメントは、一朝一夕にできるものではありません。[ #人格者 ]
 人格者だと、すべてが良い方に回るものだと思います。これでまた、アメリカ人の大谷選手ファンも増えることになりそうです。
 ちなみに、日本では、人格者でないためにひどい目にあっているひとも少なくない
 森元首相は嘘を言ったわけでもないのにオリンピック組織委員会会長をおろされ、張本勲氏は軽い気持ちで女子ボクシングに対するホンネを口走って大顰蹙をかっています。

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