共感工房 “ロシアの勝利が近づいてきた感じ”

◆ いい傾向だと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 米欧にウクライナ停戦論 交渉視野に防衛転換か ⇒ https://is.gd/rrK6rM ■

 米政治専門メディアのポリティコは27日、バイデン政権と欧州当局者の話として、ウクライナ軍によるロシア占領地の奪還を後押しする戦略から、停戦に向けた環境づくりに米欧が方向転換しつつあると報じた。

 支援の継続性が危ぶまれる中、政治的な幕引きを急ぐ焦りが出ているもようだ。


◆ ロシアをなめると、こんなことになる。

 ロシアは、最近でこそ中国に先を越された感もありますが、やはり、大国に違いない。

 ロシアは核兵器保有大国。核兵器の存在はロシアにとっては、最後の切り札なのだと思います。そして、ロシアは、戦争に負けるくらいなら、核兵器を使いかねない国。[ #最後の切り札

 かつて、アメリカさえも戦争に勝つために核兵器を使いました。ロシアが核兵器を使わない保障はないのです。それが、世界がロシア本国に侵攻できない所以だと思います。

 本国を陥落させられなければ、戦争には勝てません。今回のロシアーウクライナ戦争でも、私は、ロシアが負けることは考えられません。


 そもそも、ロシアは、ロシアーウクライナ戦争を単なる“特別軍事作戦”と位置付けています。それは、ロシアがゆとりをもって対応している証拠だと思います。[ #特別軍事作戦


◆ そして、ロシアは、戦争に負けてしまうような雲行きにでもなれば、やけくそになって何をしでかすかわからない国なのです。

 何しろ、ロシアは、第二次世界大戦でも、他国に比べて桁違いの犠牲者を出しても、負けを認めなかった国。それが、昔から誇りだけは高いロシア民族の伝統だと思います。(→ 注1)

 ロシアという国は、国民が全員戦死してでも戦争をやめない人たち。だから、普通の人から見れば無茶苦茶なこともやってしまうプーチン氏でも、ロシア国民の支持は高い。

 今のところはロシアも通常兵力で何とか対応していますが、ロシアがガマンしてくれているうちに、私は、何とかしてウクライナを説得すべきだと思います。


 そもそも、自分の力で戦争を遂行できないのに戦争をはじめるべきではない。そんなことでは、国民が不幸になる。

 私は、折に触れ、“コメディアン的なノリ”にまかせて安易に戦争をはじめてしまうゼレンスキー氏の軽率さが見えてしまう。そこが、ゼレンスキー氏を評価できないのです。[ #コメディアンのノリ

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●(注1)  ロシアは負けを認めるようなことはしない国だということについては、2022.06.15のブログ『ロシアは自分が全滅するまで戦う国』をご覧ください。[→ https://is.gd/i5GNMq ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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