共感工房 “派閥の解体が大切なのです”

◆ “解体的出直し”ではなく、“派閥解体”が必要。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 安倍派「解体的な出直しが必要」 幹部聴取、派内に危機感 ⇒ https://is.gd/K54jTk ■

 自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る事件で東京地検特捜部が松野博一前官房長官ら同派幹部を任意聴取したことを受け25日、派内の議員からは「大打撃だ。解体的な出直しが必要になる」との声が上がった。若手は「党のイメージ回復のために政治改革の声を上げなければいけない」と危機感を示した。


◆ “安倍派”だけでなく、“岸田自民党”のイメージが悪すぎる。

 岸田自民党には“ビジョン”らしきものはない。だから、岸田首相は、“聞く力”云々を強調し、お茶を濁すようなことで自民党内を取りまとめることしかできない。

 それでは、自民党にとっては良くても、国民にとっては良くない。そもそも、国民は、自民党などはどうでもいい。[ #自民党にとっては良くても国民にとっては良くない

 でも、未だに先の民主党政権の失敗の影響が尾を引き、国民の多くは、野党を心底から信用していない。“やはり、自民党でないとダメ”という先入観から抜け切れていない

 岸田首相は、そこをうまく渡り歩き、“常識人としての安定感”をウリに自民党内ではそれなりに評価されているのだと思います。

 岸田首相には政策的に見るべきところはない。党内での立ち回りがうまいだけの人。


◆ そんな状況は、私は、何となく、“森喜朗政権”の時の状況と似てきた気がします。

 あの時は、当時の自民党の実力者たちが秘密裏に暗躍し、森喜朗氏を担ぎあげました。それが気に入らない“加藤紘一氏”が起こした自民党内の騒動が“加藤の乱”でした。[ #加藤の乱

 もちろん、森喜朗氏には見るべき政策などありませんでした。要するに、森喜朗氏は党内立ち回りが上手だったのだと思います。

 当時の加藤の乱は、時の自民党実力者たちのスクラムによって潰されましたが、私は、それが小泉純一郎氏の“政治の構造改革”につながったのだととらえています。

 小泉純一郎氏は、“言うことを聞かない議員は、自民党から追い出す”という政治的な荒業に打って出たのです。それは、国民にはウケました。[ #政治的な荒業


 私は、自民党内から、“第二の加藤紘一氏”のような人が現れないかと期待しています。

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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