共感工房 “ネタニヤフ首相は引退すべき”

◆ イスラエルに責任があるのはわかっていますが …

~~< 以下 引用 >~~   ■ ガザの秩序回復や支援物資供給、イスラエルに責任=国連 ⇒ https://x.gd/08uon ■

 国連は21日、イスラエルにはパレスチナ自治区ガザの公共の秩序と安全を回復させ、人道支援物資を供給する責任があると発表した。

 グテレス事務総長は、ガザ地区が「完全な無法状態」にあると指摘。「ガザ地区への人道支援物資を積んだトラックの大半が略奪されている。ガザ地区は完全な混乱状態にある」とした。

 国連のファルハン・ハク報道官は、イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘に加え、犯罪リスクがケレム・シャロームを含む重要地域への「人道支援のアクセスを事実上妨げている」と言及。


◆ もはや、イスラエルのネタニヤフ政権には、その当事者能力はないのです。

 ガサ地区に展開している軍も、好き勝手に振舞って、結果としてパレスチナ住民を虐殺している印象。

 それに、イスラエルは“四面楚歌”で、ガサ地区だけに専念はできない。隣国のレバノンとも、きな臭い雰囲気になってきているらしい。

~~< ロイターによると → https://x.gd/x78wn レバノン「第2のガザにしてはならない」、国連事務総長が懸念 >~~

 国連のグテレス事務総長は21日、レバノンに拠点を置くイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルとの間の緊張の高まりを深く懸念しているとし、国連平和維持部隊が事態の沈静化に努めていると述べた。

 グテレス事務総長は記者団に対し「たった1つの軽率な行動や誤算で、想像を絶する大惨事が引き起こされる恐れがある」とし、「レバノンを第2のパレスチナ自治区ガザにしてはならない」と述べた。

 国連はレバノン南部のイスラエルとの国境沿いに国連レバノン暫定軍(UNIFIL)のほか、武器を持たない国連休戦監視機関(UNTSO)を派遣し、紛争拡大の阻止に努めてきた。
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◆ グズグズしていれば、宿敵の軍事大国のイランもイスラエル制裁に乗り出してくるかも?

 そうなると、イスラエルとパレスチナのハマス勢力の地域内での紛争ではなくなり、新たな“中東戦争”になってしまいます。[ #新たな中東戦争 ]

 それで喜ぶのは、アメリカを中心とした一部の“戦争業者”だけ。普通の世界の市民は困ることはあっても、ありがたいことは何もないのです。

 もはや、イスラエルのネタニヤフ首相はイスラエル国民の期待に応えて、政権を投げ出してしまうしか選択肢がなくなってきたようにも見えます。


 ネタニヤフ首相は、いわゆる“シオニスト”として国内外に名をうってきた人。シオニストは、要は、ユダヤ民族の極右的な考え方の人たちです。[ #新たな中東戦争 ]

 シオニストたちはユダヤ民族のためにやっているつもりでしょうが、このグローバル時代では、自分の考え方を強引に他に押し付けでもうまくはいかない。

 おれるところはおれて、状況を“非ゼロ和ゲーム”にもっていく発想が大切なのです。[ #非ゼロ和ゲーム ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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