共感工房 “徴兵というシステムは難しい”

◆ ウクライナという国も、所詮はそんな国なのだと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 徴兵事務所を一斉捜索 ウクライナ検察 ⇒ https://is.gd/hulv0Z ■

 ウクライナ検察は22日、徴兵逃れに関する組織的な汚職が疑われるとして、計200以上の徴兵事務所や、動員対象者の健康診断を担う医療機関を一斉に捜索したと発表した。全国のほぼ全ての地域で大規模な汚職が計画されていたとしている。

 ウクライナでは18~60歳の男性は出国が原則禁止。軍務が可能かどうかを調べるために健康診断が義務付けられているが、賄賂を払って兵役免除証明書を得る徴兵逃れが横行している。


◆ ウクライナは、自分の国内の制度もしっかりとやっていける国ではない。

 烏合の衆と言ったら、言い過ぎか? まぁ、きちんとした国でも、戦争という“殺し合い”に駆り出されることを多くの国民は嫌う。その点では、ロシアも同じ。

 だから、ロシアは、戦争という表現をしたくなくて、“軍事作戦”と言い方に固執し、民間軍事会社を戦争に導入したのだと思います。[ #戦争と軍事作戦 ]

~~< ちなみに、Bing AIに質問したところでは >~~

 戦争と軍事作戦は違うと言えます。

 一般的に、戦争は国家間の武力闘争であり、宣戦布告や講和などの形式を伴うことが多いです。軍事作戦は戦争ではない状況における軍事行動であり、平和維持活動や人道支援などが含まれます(1)。

 しかし、この区別は必ずしも明確ではありません。

~~~

 つまり、戦争ということになると、四の五の言っておれない。負ければ国が物理的に荒廃する。だから、大勢の国民を強制的に導入せざるをえない。“徴兵”が不可欠になる。[ #徴兵 ]

 ただし、幸か不幸か、どの国にも少数の戦闘マニア的な連中はいる。そういう連中は、お金を稼ぐ目的で軍人や私兵に応募する。私兵も、ひとつの就職口という現実もある。[ #私兵 ]

 ロシアのワグネルはその典型。ウクライナにもアゾフ連隊と言われるグループがありました。“極右”と言われているような連中。ワグネルなど、刑務所からスカウトしている。

 しかし、そんな、殺し合い好きの連中は実際は少数派だと思います。さすがに、実際の戦争は“サバイバルゲーム”のような気楽なものではない。


◆ もちろん、そんなグループも、自分たちのお金儲けのために殺し合いをするとは言えない。

 なので、“お国のためとか正義のため”などと主張する。要するに“偽善”。[ #偽善 ]

 多くの国民は、殺し合いの戦争に行きたくないと思います。人殺しが気分がいいはずはない。だから、不正なことをしたり、賄賂を払ってでも徴兵逃れをするのだと思います。


 蛇足ですが、戦前の日本では、そんな徴兵逃れは少なかったと思います。でも、それも良し悪しと思います。

 日本の場合、そもそも、集団主義的な同調圧力が極端に強い国。それが日本の文化。なので、“神風特攻隊”のような非人間的なシステムまでもが許容されてしまいました。

 戦争という悲劇を避けるには、国民レベルの“達観”が必要だと思います。[ #国民レベルの達観 ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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