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題... 的を射た分析だと思います

◆ のコラムの指摘に同感です。的を射た分析と思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」─英紙報道 ⇒ https://bit.ly/2ZaNuGq     <ワクチン接種とマスク着用が貢献か。デルタ株固有の特性だとみる専門家も>     国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は現在、1日あたり500人から1000人程度で推移している。8月20日には2万5000人超を記録したが、それ以降急速な減少をみせてきた。ピーク時のおよそ2%にまで減少した計算になる。   この劇的な変化について英ガーディアン紙が10月13日、『瀬戸際からの復活:日本が新型コロナの驚くべき成功例になった理由』と題する記事を掲載し、目を見張る状況の変化であると報じた。   記事は8月前後の最悪期の混乱を振り返り、病床不足によって自宅療養を余儀なくされる人々が現れたと述べる。また、当時の菅首相が五輪開催を強行したために支持率の低下と退陣を招いたほか、首都近郊の緊急事態宣言を長期化させる要因にもなったとも論じている。   そのうえで閉会後2ヶ月のあいだに「日本では驚くべきことが起きた」と述べ、東京都の新規感染者数が1日あたり49人にまで減少したことなどに触れている。49人という数字は、感染者数がまだ少なかった昨年6月以来の低水準だ。     ●急減の理由は     減少の理由については国内でもはっきりとした説明が確立していないが、ガーディアン紙も断定的な理由づけを行なっていない。ただ、2つの要因が大きく影響した可能性があるとみている。   1つ目は、ワクチン接種の浸透だ。日本は接種の開始時期こそ諸外国に遅れを取ったものの、現在では人口の約65%がワクチンの2回接種を終えており、これが新規感染を食い止めた可能性がある。   2つ目の要因として、マスク着用への抵抗感の少なさが幸いした可能性があるという。   このほか、夏場のピーク自体が季節性のものだったとみる専門家もいる。エアコンを利用する夏冬は窓を開けづらくなり、感染症の流行につながる環境が生まれやすい。     ●「謎めいた減少」 デルタ株の特性か      英エディンバラ大学で疫学を研究するマーク・ウールハウス教授は同紙に対し、デルタ株が従来株よりも顕著な波を描く特性があるためではないかと説明している。デルタ株は急速に感染拡大する特性をもつが、感染の収束も早いのだという。     ●医療機器の充実も貢献     同紙は理由のひとつとして、日本は人口あたりのCTスキャナー配備数が世界で最も多く、肺の異常を早期に発見しやすいことを挙げる。100万人あたり111台を確保している日本に対し、イギリスでは9台に留まる。ほか、体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)の配備数や病床数が多いことも有利だという。


◆ 私もコロナ感染者の急減には驚いているほどなので、海外が驚くのも当然です。

 私は、これは、ひとえに、管前首相の手腕だったと言っていいと思います。強引な河野太郎氏を特別にワクチン担当相に任命したことも功を奏しました。
 なぜなのかはわかりませんが、わが国の厚生労働省などの所管官庁がPCR検査などの基本的なやるべきことを躊躇するので、官僚は無視して強引にやるしかない。
 官僚は、これまで構築してきた秩序を守ることを最優先する。なので、非常事態では、官僚がやりたがることを聞いていてもどうにもなりません。
 お役人という人たちは、非常事態対応の抵抗勢力になりがちなものなのです。[ #非常事態対応の抵抗勢力 ]
 まぁ、末端のお役人に責任を押し付けるのは本末転倒。と言うより、官僚機構というのはそういうものだという認識が大切なのだと思います。


◆ 余談ですが、去年の夏は、わが家でもコロナ騒動でてんてこ舞いになりました。

 うちの奥さんが急に熱を出し、神経質なタイプの奥さんは自分もコロナに感染したと思い込み、何度も保健所に電話で相談してPCR検査してほしい頼んでいました。
でも、保健所は、3~4日様子を見るようにの一点張りでした。(→ 注1)
 奥さんの不安は無理もない。みんな“志村けん”さんの顛末を見ていたし、コロナがどういうものなのかも詳しく知らない。3~4日待っていたら、手遅れになってしまうかも
 それが、普通の多くの人々の一般的な認識と思います。でも、保健所の意識はそうでもない。保健所のお役人にはそんな意識はあまり感じられません。[ #保健所の意識 ]
 費用は払うからPCR検査を許可してほしいと頼んでもダメ。お役人という人たちは、まさに、四角四面な対応しかできない人たちなのです。
 おかげで、本来は必要ない高額なMRI検査をやるハメになってしまいました。

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●(注1)  お役所の限界などに関しては、2021.04.29のブログ『支離滅裂な政治行政の対応』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3tvL9PF

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