6月3日 共感工房

◆ “経年劣化”は避けられない現象なのです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「経年劣化」進む自公政権 連立解消はあるか【解説委員室から】 ⇒ https://is.gd/wXlwKa ■

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う東京都での候補者調整をめぐり、自民、公明両党は対立を深めている。公明党は東京の小選挙区で、自民党候補に推薦を出さないなど都内での協力関係解消を決定し、同党に通告した。

 公明党が連立参加に踏み切った1999年10月以降、最悪の関係と言え、自公連立政権の「経年劣化」が進みつつあることを浮き彫りにした。

●「信頼地に落ちた」激しく非難

●強硬方針は学会主導?

●対維新、透ける計算

●広島3区で首相も煮え湯

●連立解消なら双方ダメージ

●円満決着か、想定外の事態か


◆ 政治もそうだと思います。

 要は“制度疲労”。[ #制度疲労 ]

 なので、政治は、10年をめどに政策を抜本的に見直すというやり方をするのだと思います。アメリカの大統領は2期8年までの制約があります。韓国などは、5年1期だけ。

 ロシアなどのように一人の権力者が長くトップに居座っていると、それは、単なる“利権”になってしまうもの。当初掲げていた崇高な目標なども、濁ってしまいます。

 会社の改善活動なども同じ。改善活動などでは、そのことを“マンネリ”という言い方をします。活動自体が“惰性”になってしまいがちなのです。[ #マンネリ ]

 改善活動などでは、3~4年くらいからマンネリが目立ってきます。活動の推進者はマンネリを克服するのに苦労しますが、10年も経てばそれも限界。


◆ ということで、私は、仕事も10年で見直すことにしています。

 完全に別の仕事ということになると、その10年間に身に着けたスキルが無駄になる。ということもあるので、私は、あくまでもちょっとした方向修正が良いと思っています

 最初に就職したコンサル会社では改善活動推進のスキルを磨き、そのスキルを発揮する場としては、当時急成長していた韓国が良さそうだと考え、私は韓国に渡りました。

 まぁ、韓国では思っていたような活動はできませんでしたが、いろいろとおもしろい経験ができました。

 私は、典型的な“経験主義者”。何でも自分でやってみて、自分の目でことの本質を見極めないことには気がすまないタチなのです

 実際にはそれも無駄になることの方が多いのですが、私は、昔から、そんなことを“パーソナル・スラック”という言い方で、人が深みを身に着ける手段だと考えています。(→ 注1)

~~~~~

●(注1)  “経験主義”や“パーソナル・スラック”などのことについては、2019.10.06のブログ 『吉永小百合さんは永遠の美女です』をご覧ください。[→ https://is.gd/XTp6hB ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?