共感工房 “この際、自民党も分裂すべき”

◆ 自民党は、大きくなりすぎました。自民党は分裂した方が良い。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 総裁選、自民保守派が「分裂」 安倍氏死去で指導者不在 ⇒ https://x.gd/JScPi ■

 自民党総裁選(9月12日告示、同27日投開票)を巡り、党内保守派が分裂模様にある。派閥裏金事件で逆風に直面する中、憲法改正や安全保障といったテーマより、衆院選の「顔」選びに関心が集中。盟主だった安倍晋三元首相の死去で強い指導者を欠いたことも背景にある。

 「アベノミクスの継承」などが争点となった前回と比べ、今回は裏金事件への対応や「脱派閥」への姿勢に注目が集まる。「世論が反発しているのは裏金問題。憲法や外交・安全保障での保守の主張は主要な争点になり得ない」。自民中堅はこう述べ、「国家観」を軸に保守が結集できない状況を指摘する。

 保守系の牙城だった最大派閥・安倍派は裏金事件を受けて解散を決め、「5人衆」と呼ばれた有力議員が失脚したことも影響している。


◆ 日本にとっては、憲法云々や外交・安全保障などはさほど重要な課題ではない。

 日本がめざすべきは、経済の成長とそれなりの安定なのです。“経済力”こそが日本の存在感。そのためには、どうすれば民間企業が活躍できるかがポイントだと思います。[ #経済力 ]

 小泉政権の頃は“構造改革”をうたい文句にして、あらゆる分野で新しい価値観をつくりあげようとしていました。“郵政民営化”はそのひとつの取り組みにすぎません。

 でも、安倍政権になってからは、その流れが止まりました。流れが止まるどころか、安倍政権は、構造改革とは逆行する“守旧路線”の経済をめざすようになりました。[ #守旧路線 ]


 言わずもがな、麻生財務相と黒田日銀総裁の二人三脚で推進した“金融バブル政策”のことです。[ #金融バブル政策 ]


◆ 結果は、円は暴落し、国民の平均所得は発展途上国並みに落ちてしまいました。

 守旧路線では、“獲得した利権を死守する”という価値観が跋扈するようになります。[ #獲得した利権を死守する ]

 そのために、利権を持っている企業は利権を守ってくれる自民党守旧派に大金を寄付することにもなります。で、自民党守旧派は“そのお金を自分たちで山分け”していました。[ #寄付金を山分け ]

 個人の資格でひいきの政治家にお金を寄付するのは個人の自由ですが、企業などが特定の政治集団に寄付するという考え方は、私は不適切だと思います

 私は、どうしても、“うさん臭さ”がつきまとってしまうのです。


 蛇足ですが、“自民党保守派”云々という言い方をするから、論点があいまいになる。

 自民党は全員が保守派で、保守の反対の概念である“革新”をめざす政治家は自民党にはいないはず。ただし、特定の集団の利権を死守してくれる“守旧派”は自民党にも多い。

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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