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題... バイデン大統領の考え方に賛成

◆ 私はバイデン大統領の考え方に賛成です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 米、アフガン戦争終結 20年の軍事駐留に幕―混乱残し、退避打ち切り ⇒ https://bit.ly/3BxTXJl     バイデン米大統領は30日、声明を発表し、「20年に及んだアフガニスタンでの米軍駐留は終わった」と宣言した。これにより、2001年以降続くアフガン戦争は終結した。   イスラム主義組織タリバンの復権に伴う混乱により、各国政府による自国民やアフガン人協力者の退避支援は難航。   それでもバイデン氏は期限通り退避作戦を打ち切り、自らの手で「米史上最長の戦争」に幕を引くことにこだわった。


◆ アフガニスタンでのアメリカの戦争は、これまでの戦争とは少し違っていました。

 発端は、ビンラディン氏が主導した“9.11”の未曽有のテロ。 あまりにすごいテロだったので、それなりの仕返しをしないことには、アメリカ国民が納得しない。
 ビンラディン氏や彼が率いていたアルカイダというテロリスト組織は、アフガニスタンを拠点に活動していたらしい。そんな“ならず者をかくまう”ような国は許せない。
 ということで、ビンラディン氏やアルカイダを捕捉するために、アメリカは米軍をアフガニスタンに大規模に派遣したのだと思います。[ #ビンラディン捕捉の戦争 ]
 それなら、ビンラディン氏を処分したら“アメリカの戦争は終わった”ということで、アフガニスタンから米軍を撤退させればよかったと思います。
 それにしても、米国がつくった“傀儡政権”がいち早く国外逃亡してしまったのは、大きな誤算。大統領が率先して逃げ出すようでは、国が無秩序化するのは避けられない。[ #傀儡政権の誤算 ]


◆ “振り上げた拳”は、おろし時を間違えると具合が悪い。

 軍事作戦には明確な目標が必要。いつまでも米軍がアフガニスタンに駐留していても、次第に目標のない駐留になり、底なし沼にはまるような感じになってしまいます。
 米軍兵士たちも、自分たちは何のためにアフガニスタンで命がけで戦っているのかと、バカバカしくなると思います。一日も早くやめるのが、みんなにとって都合がいい。
 戦争は、所詮は“殺し合い”。殺し合いが好きな人は多くない。しかも、相手は、親の仇でもないあかの他人。あかの他人を殺して気分がいい人などいないと思います。
 あとのことは、アフガニスタンの内政問題なのです。内政問題の解決の基本は、自分たちで解決することだと思います。[ #内政問題は自分たちで解決させる ]
 もちろん、何かの支援を求められれば、支援できることは支援してやればいい。でも、それは、あくまでも非軍事の分野で支援してやればいい(→ 注1)

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●(注1)   アフガニスタン戦争や戦争終結などについては、2021.04.15のブログ『最長の戦争を終わらせるのです → https://bit.ly/3mMBiVNや、2021.07.11のブログ『長期的には“放置管理”が最善です → https://bit.ly/2YfOCYI

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