5月19日 共感工房

◆ 私もそんな感じだと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 自民の対抗勢力、維新に期待4割 立民を圧倒―時事世論調査 ⇒ https://is.gd/ieHTJI ■

 時事通信が12~15日に実施した世論調査で、自民党に対抗する勢力として、野党第1党の立憲民主党と野党第2党の日本維新の会のどちらに期待するか尋ねた。結果は、維新が40.6%で、立民の16.7%を圧倒した。


◆ 私は、以前から吹聴しているように、政治的なスタンスとしては典型的な“無党派層”です。

 私は、特定の政党を支持するということはありません。私は、長く行政コンサル業に携わってきたこともあって、政党ではなく、あくまでも“政策”そのものが私の関心事です。

 私の感触では、日本国民の6割以上は無党派層と思います。日本の政治スタンスの主流派は無党派層で、無党派層の多くが“保守志向”だろうと考えています。[ #無党派層 ]

 保守志向というのはわかったようでわかりにくい微妙な表現ですが、私は、歴史と伝統を大切にする考え方が保守だととらえています。[ #保守志向 ]

 ちなみに、保守志向と似たような考え方に“守旧志向”というのもあります。ただし、守旧志向は“利権志向”になりがちなので注意すべきです。(→ 注1)

 私は、行き過ぎた利権志向が、政治的には、諸悪の根源と考えています。


◆ 一般に、“保守”の対極にあるのは“革新”ととらえられることが多いのですが、私は、保守と革新は次元が違う概念だと考えています。

 つまり、保守志向の人にも革新を大切にする考え方の人も多い。こんな場合は、“革新志向”と言うより“改革志向”と言った方が適切かもしれません。[ #改革志向 ]

 たとえば、小泉純一郎氏などはそんなタイプの人。小泉純一郎氏は、あくまでも“自民党”に固執するのですが、昔の自民党が嫌がる“構造改革”に熱心でした。


 蛇足ですが、お年寄りの多くは小泉純一郎氏タイプが多いと思います。それは、ひとことで言えば、“保守志向の利権嫌い”。[ #保守志向の利権嫌い ] 

 そのことは、この前の選挙で駅前でビラ配りして痛感しました。若者のほとんどは選挙に無関心。でも、お年寄りの多くは維新から立候補した息子に声援を送ってくれました。

 それは、維新はあらゆる利権と関わらないという点を強調していたからだと思います。

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●(注1)  保守派と守旧派の違いなどについては、2022.08.08のブログ『真の保守派は焦る必要はない』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3zJ1cPh ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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