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題... 真の強さが身につくはず

◆ 新しい天才が出てきた印象です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 囲碁 井山ストレート負けで6冠後退 20歳許が碁聖奪取 ⇒ http://bit.ly/2vzsdDP     本因坊文裕(29)=井山裕太九段=がタイトル戦初のストレート負けを喫し、7冠独占の一角が崩れた。   3日、大阪市北区内で打たれた第43期碁聖戦五番勝負第3局は、挑戦者の許家元七段(20)が日本囲碁界の絶対王者を破った。

◆ 国民栄誉賞の井山7冠が、まさか、3連敗のストレートで負けるとは …

 井山7冠は国内では無敵の存在。でも、世界には、まだまだ強敵がたくさんいます。今回の許家元七段(今は八段に昇格)も、台湾から来た気鋭の若者。
 世界は広い。中国や韓国にも、もっともっと強い人たちがいます。
 井山九段もまだ若いのだから、“井の中の蛙”では困ります。これからは、世界の舞台でも活躍してほしいと思います。[#井の中の蛙]
 勝負師は“負けた経験”が多いほど真の強さが身につく。井山九段は7大タイトルを独占していました。これでは、目先のことに忙しすぎて真の強さを身につける暇がない。[#負けた経験]

◆ 囲碁の場合、将棋などの日本固有のゲームと違い、舞台はグローバルなのです。

 自分の腕を磨くのに大切な好敵手が、世界中にいます。相手に不自由はしない。
 さらに、囲碁界には、生身の人間よりももっとすごい能力を身につけたグーグルが開発したAIの“AlphaGo”というとてつもないものまで存在しています。(→ 注1)
 “AlphaGo”は世界最強と言われていた各国の名人たちをことごとく打ち破っている。文字通り、世界最強です。
 囲碁は、いいですね。自分自身を果てしなく向上させることもできます。

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●(注1)  “AlphaGo”にまつわる技術については、2018.2.8のブログ 『ディープ・ラーニングはとてつもない可能性がある』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2AF6y2L


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