題... インドでは神様のようなスズキも赤字に
◆ インドでは神様のような存在の“スズキ”さえ赤字になるのですね。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 印マルチ・スズキ、4─6月は上場来初の最終赤字 コロナが打撃 ⇒ https://bit.ly/30Y6Prn ■ スズキ(7269.T)傘下のインド大手自動車メーカー、マルチ・スズキ・インディア(MRTI.NS)の4─6月決算は、四半期としては2003年の上場以来、初の最終赤字となった。新型コロナウイルス流行を受けて実施されたロックダウン(都市封鎖)で供給網が途絶し、販売が落ち込んだ。 4─6月の純損益は24億9000万ルピー(3330万ドル)の赤字。前年同期は143億6000万ルピーの黒字だった。
◆ やはり、今回の新型コロナパンデミックは、ただ事ではなかったようです。
私は、優良企業が多いわが国の自動車業界でも、海外展開が一番うまかったのは“スズキ”だと思っていました。
トヨタやホンダも当然のようにインドに進出しているし、韓国の“ヒュンダイ”もインドに進出しています。もちろん、フォードやルノーなどもインドに進出している。
そんな中、各社のシェアは、スズキの“ひとり勝ち”。シェアが50%というのは、凄まじい。[ #ひとり勝ち ]
スズキがインドで大成功した要因は、おいおい分析していこうと思っていますが、そんなスズキでも今回のコロナショックは大変だったようです。
◆ 何しろ、インドは、中国と並ぶほどの人口大国。
私は、人口が多いというだけでも、魅かれる。人口が多いと成長チャンスが大きい。インドは、経済も好調に伸びている印象がありました。(→ 注1)
でも、インドは、普通の日本人にとっては生活衛生環境(?)が厳しすぎるようです。[ #生活衛生環境 ]
どんなところにも平気で、取材を兼ねて諸外国にもわがもの顔で行っていた通信社の友人が(→ 今は亡くなりました)ことばが、頭に残っています。
彼は、“水町ちゃん、インドだけは気をつけろよ”と言っていました。彼は、インドのホテルで水を飲んで、1週間以上も入院したとか。その病院も、凄いところだったとか。
私も、どんなとろろも平気なのですが、街の衛生状態は気になります。胃腸があまり丈夫ではない。妙なものを食べてしまうと、すぐに具合悪くなります。
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●(注1) インドの経済などについては、2019.02.05のブログ『それは自然なこと』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3f62Gqo ]
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