共感工房 “新しい電池システム”

◆ アメリカでは、新しい電池システムも取り組まれているらしい。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 太陽よりも輝く「石」 化石燃料時代の終わりを告げるか ⇒ https://www.cnn.co.jp/fringe/35213295.html ■

 蓄熱技術を用いた岩石には現在、1800年代に誕生した「カウパーストーブ」として知られる発明のおかげで、リチウムイオン電池の10倍のエネルギーが蓄えられている。

 「箱の中(の石)は現在、1600度だ」とアンドリュー・ポネックさんは小さな建物ほどの大きさの熱電池の横に立って語った。鉄の融点よりも温度が高いという。

 ポネックさんの白熱した石の箱が非常に重要なのは、それらが大量の石炭やガスを燃やして加熱されたのではなく、ポネックさんの試作品を囲む何千もの太陽光発電ソーラーパネルが太陽光を受けることで加熱されたという点だ。

 もし成功すれば、ポネックさんとその新興企業アントラ・エナジーは、数兆ドル規模の新たなエネルギー貯蔵分野の一翼を担うことになるかもしれない。そこでは、太陽や風を利用するだけで世界最大級の工場を稼働させるのに十分な温度に石の箱を加熱する。

 ポネック氏は「さまざまな理由からグラファイトに興味を持った」と語った。ポネック氏によれば、鉛筆に含まれる安価で豊富な炭素は非常に多くの熱を保持することができ、太陽よりも熱く輝くという。


◆ アメリカには、“熱電池”という聞きなれないシステムがあるとか。[ #熱電池 ]

 このシステムには、ビル・ゲイツ氏を含む投資家らが8000万ドルの創業資金を投資しているとか。

 アメリカには海のものとも山のものともわからない段階でも、そんな発想に投資してくれる人たちが大勢いる。アメリカ人は、新しい取り組みに投資する人も少なくない。

 ビルゲイツ氏ほどの視野の広い人たちは、世の中のためになると思った技術に対して数十億円程度の投資は何でもないことらしい。自分の夢に投資しているのですね、たぶん。

 そんな点では、日本人はアメリカ人の足下にもおよばない。日本人もアメリカ人たちの行動パターンを見習うべきです。

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