共感工房 “徹底できないとこんなことになる”

◆ ワグネル騒動にカタをつけられたと思った矢先、プーチンロシアは、一難去ってまた一難。

~~< 以下 引用 >~~   ■ ロシアのネオナチ戦闘部隊「ルシッチ」がプーチンに戦線離脱を通告、ワグネルに続く反乱になるか ⇒ https://is.gd/t0nGgp ■

<プリゴジンは死んでも、プーチンに挑戦することでその権威を揺るがす不満の種は死んでいない。ワグネルと手打ちをした上ネオナチにまで妥協すればプーチンの権威は地に落ちる>

 ウクライナ戦争でロシア軍と共に戦ってきた極右のネオナチ戦闘部隊「ルシッチ」のリーダーであるヤン・イゴレビッチ・ペトロフスキーが先日、フィンランド警察に逮捕された。

 ルシッチはリーダーの解放を求めて、ウラジーミル・プーチン大統領に最後通牒を突き付けた、と戦争研究所(ISW)は8月26日のリポートで伝えた。

●リーダーの解放を要求

 「ルシッチ・グループは、ザポリージャ州西部のロボティネ村とヴェルボベ村の間にあるロシア軍の防衛戦線で活動している可能性が高い。この地域はロシア軍にとって非常に重要な防衛の最前線にあたり、司令部は所属部隊の反乱や戦闘拒否を許容する余裕などまったくない」と、IWSは述べている。


◆ ロシアにはいわゆる“私兵”グループがたくさんあるとは聞いていましたが …

 要するに、プーチンロシアは、こんなわけのわからない極右グループにまで戦闘行為を委託していたということ。

 それにしても、そんなルシッチにまでケツをまくられてしまったということは、プーチン氏がロシア国内で“完全にナメられている”ということに他なりません。[ #ナメられている ]

 少し前までは、“プーチン氏に逆らえば、ロシアでは生きていけない”という風潮もありました。プーチン氏も、国内向けの政策としてはそれなりにうまくやっていました。

 でも、“プリゴジンの反乱”に素早く毅然とした対応ができなかったのが、プーチン氏の完全な失敗。様子見しながら、裏交渉で何とかなると考えたのですかね?

 結果としては、プーチン氏は国内の主要グループみんなになめられることになりそうです。 やはり、何事も、徹底しないとうまくはいかないのです。[ #徹底すべし ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?