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題... 日本は、トランプ氏ベッタリではダメなのです

◆ だから、言わんこっちゃない。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 安倍首相、G7結束に腐心=トランプ氏反旗で挫折 ⇒ http://bit.ly/2JuDaA7     貿易問題をめぐり激しい応酬となった先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)。安倍晋三首相はG7の結束を保つため、保護主義的な動きで孤立を深めるトランプ米大統領と、これに反発する欧州各国やカナダとの橋渡しに努めた。   首相の尽力はサミット首脳宣言の採択に結実したが、トランプ氏は直後に反旗を翻して不承認を表明。存在感発揮を狙った首相の思惑は空を切った。

◆ トランプ氏は、自分の目的達成以外には関心がない人。

 トランプ氏は、G7もそうですが、ましては安倍首相のことなど眼中にない。
 安倍首相がトランプ氏に懸命にゴマをすっても、無駄。トランプ氏にとっては安倍首相を自分のためにどう利用するかが大切で、今、トランプ氏の関心は北朝鮮だけ。[#北朝鮮対応]
 G7が終わってからでも間に合うはずなのに、G7の途中で北朝鮮との会合があるシンガポールに行ってしまいました。私は、“そんなのアリか!”と驚きました。
 トランプ氏の胸の内は想像できる。トランプ氏の国際的な評判は良くはない。なので、自分の名誉には“ノーベル平和賞”がほしいし、朝鮮戦争の終戦も成し遂げたいところ
 トランプ氏は北朝鮮対応で頭がいっぱい。そんな時に安倍首相は、日本と北朝鮮の固有問題である拉致問題の仲介をねじ込もうとする、今のトランプ氏にはうっとうしいだけの存在でしょう。

◆ 何かを成し遂げようと思ったら、自分が直接的に動くしかない。

 北朝鮮問題で言えば、小泉純一郎氏のやり方を見習うのが良い。自分が直接乗り込み、ひざを突き合わせて交渉するしかない。
 金正恩氏のような強権的で独裁的な指導者には、それが特に効果的。独裁者は度胸を見せる相手には一目置き、そんな相手には、それなりにていねいな対応をするもの。
 残念ながら、安倍首相にはそんな度胸はありません。小心者のボンボン。誰かにやってもらう(または、やらせる)ことしか考えていない人です。[#誰かにやらせる]
 森友・加計騒動もそんな安倍首相の“他力本願”的な気質から起きた騒動だと思います。[#他力本願]
 余談になりますが、金正恩氏は、それほどまでトランプ氏を夢中にする何かをもっているのでしょうね。これからどうなるのか、楽しみ。(→ 注1)

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●(注1)  トランプ氏と金正恩氏がウマが合うことなどについては、2018.5.27のブログ『金正恩氏は良くも悪しくも三代目なのですね』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2xgtvaF


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