共感工房 “NATO諸国も一枚岩ではない”

◆ NATO諸国も一枚岩と言うわけでもない。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 交渉の時期はウクライナ次第、側近の発言受け NATO事務総長 ⇒ https://is.gd/xA4MQ2 ■

 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は20日までに、ウクライナとロシアの交渉について「これに臨む時期を決めるのはウクライナ次第である」との考えを示した。

 自らの側近であるスティアン・イェンセン氏が先に、ノルウェー紙との会見で「領土を譲ればNATO加盟の道が開ける」などの考えを示してウクライナ側の猛反発を招いており、今回の発言で事態の収拾を図ったとも格好ともなっている。


◆ まぁ、そんなところだと思います。

 ウクライナには“損して得取れ”という発想はないらしい。[ #損して得取れ ]

 私は、力の弱い国は、そんな“損して得取れ”という発想こそが大切だと思います。力のない国が何でもかんでも自分の思い通りになると思ったら大間違い

 そんな思考になると、力のない国は破滅します。かつての日本がそうでした。巨大な力のアメリカと戦争して勝てると思い込んでしまったのですね、昔の日本は。

 その結果、日本全土をB29で“絨毯爆撃”されてしまい、おまけに原子爆弾まで見舞われてしまいました。

 そして戦争に負け、日本は沖縄と北方4島をアメリカとソ連に占領されました。沖縄はアメリカから日本に返還されましたが、北方4島は未だにロシア領土になっています。

 しかし、日本に力が足りないのあればそれも仕方ない。まずは、力を溜めるしかない。[ #まずは力を溜めよ ]


◆ 国全体が廃墟化されたのでは如何ともし難い。新たに力を溜めることもできない。

 日本の場合、昭和天皇のある種の“達観”によって戦争を終息させることができました。[ #達観 ]

 天皇陛下のように国民全体のことを中心に発想する帝王学的な素養を身に着けていないゼレンスキー氏のウクライナには、天皇陛下のような達観は無理な気がします。

 そうなると国全体が廃墟化するのも避けられない。だから、ウクライナは周辺諸国に武器などの支援を無心するのですが、それは他国にとっては迷惑以外の何ものでもない。

 やりたいのなら、自分の力の範囲でやればいい。日本はそうした。“神風特攻隊”という非人間的なシステムまでやってしまいました。

 そうなってしまうのが、戦争なのです。[ #それが戦争 ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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