共感工房 “挙党態勢云々などまやかしにすぎない”

◆ 板挟み云々と言っているようでは、心許ない。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 裏金議員、重複見送りに戦々恐々 石破首相は世論と板挟み―次期衆院選 ⇒ https://x.gd/HZjCF ■

 次期衆院選が27日投開票の見通しとなる中、自民党派閥の裏金事件に関係した議員について、比例代表との重複立候補を認めない案が同党内で浮上した。

 選挙基盤の弱い議員は当落に直結しかねず戦々恐々。ハンドリングを間違えば執行部への反発は必至で、石破茂首相は厳しい世論と挙党態勢構築との間で苦慮している。

 首相が衆院選「27日投開票」の意向を表明したことで、政治資金収支報告書の不記載が判明した旧安倍派議員らへの対応は喫緊の課題となった。「裏金議員」に厳しい対応を求める世論は強く、首相も総裁選で当初、公認を「厳正に判断」すると踏み込んだが、その後は議員票の積み上げを意識し、あいまいな説明を繰り返した。


◆ ほんとうにやりたいことをやるつもりなら、自分がめざしている政策に抵抗する者は自民党から排除するのが最善。

 小泉純一郎氏が“自民党をぶっ壊す”と息巻いで、いわゆる“抵抗勢力”を自民党から追い出した手法がそれ。抵抗勢力というのは、小泉構造改革にあくまでも反対する勢力。[ #自民党をぶっ壊す ]

 今回の場合、“裏金疑惑”のある議員たちは、全員、自民党から追い出すのがスジというもの。彼らは、国民に毛嫌いされている。

 国民大多数は何を望んでいるのか。それが断行できてはじめて、真の挙党態勢ができあがると思います。[ #真の挙党態勢 ]


 もちろん、自民党が公認しなくても無所属として選挙に出るのは自由。まぁ、しかし、選挙経験の乏しい人が無所属で当選するのは普通は難しいと思います。

 抵抗勢力の代表格だった亀井静香氏などは、自民党公認のお墨付きがなくなっても地元の英雄的存在だったので選挙には受かりましたが、その後は“鳴かず飛ばず”。

 私は、政策的主張はともかくとして、浪花節的キャラの亀井静香氏が好きだったので、ある意味、がっかりしました。でも、それが党内抗争というものなのです。[ #党内抗争 ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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