共感工房 “ネタニヤフ氏はくわせもの”

◆ イスラエルのネタニヤフ首相は、とんでもない“くわせもの”のようですね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「越えてはならない一線」を明確に、バイデンがイスラエルの戦争拡大を防ぐためにやるべきこと ⇒ https://x.gd/mFcxK ■

<ネタニヤフに肩入れするバイデンが払う代償...イスラエルの暴走をアメリカが止めなければ、アメリカは自国の利益にならない戦争に巻き込まれ、中東から足を抜けなくなる>

 昨年10月にイスラエルとイスラム組織ハマスの間で戦争が始まると、戦火の拡大を恐れたアメリカはネタニヤフに圧力をかけ、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラへの先制攻撃を思いとどまらせた。

 しかしジョー・バイデン米大統領も政権内の外交筋も、まさかネタニヤフの狙いがイランとの戦争にアメリカを巻き込むことにあるとは思っていなかった。

 だがネタニヤフには、現下の対ハマス戦を長引かせたい理由がある。戦争が終われば自分の政治生命も終わり、長年にわたる汚職の責任を問われて刑務所行きとなりかねないからだ。

 しかもネタニヤフはイランを自国にとって最大の戦略的脅威と見なしており、どこかで決着をつけたいと本気で考えている。

 イランと一戦を交え、その戦いにアメリカを引きずり込む。このシナリオはイスラエルにとって願ってもない展開だ。そうすればイランの核武装は遅れ、通常兵器による軍事力も低下するだろう。

 結果として中東のパワーバランスはイスラエルに有利な方向に傾き、アメリカとイランの和解という(イスラエルにとって最大の)悪夢を回避できる。


◎歴代米大統領の判断は

 昨年10月以降、バイデンはほぼ無条件でイスラエルの戦争を支持している。それがアメリカの一貫した立場だと言うのだが、実は伝統から逸脱している。

 ロナルド・レーガンもブッシュ(父)もオバマも、イスラエルに対しては常に自制を求めてきた。しかしバイデンはそれをしていない。

 アメリカをイランとの戦争に引きずり込もうとするイスラエル側の試みを断固として拒絶するという、従来のアメリカ政府の立場を放棄したに等しい。


◆ ネタニヤフ氏は韓国の歴代大統領と行動パターンが似ています。

 韓国の大統領も、その多くが、大統領を辞めて刑務所行になっています。不思議なくらいに、そうなっています。[ #辞めたら刑務所行き ]

 私は、そんなうさん臭いことまでして、なぜ、大統領になりたいのかがわかりません。まぁ、政治家と言われる人は、大なり小なりそんな資質があるのでしょうね?

 特に、ネタニヤフ氏の場合、それが顔つきに出ています。奥にうさん臭い思惑を秘めたような顔。私は“人は見た目が100%”と信じているので、そんなことが気になるのです。(→ 注1)

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●(注1)  “人は見た目が100%”ということについては、2017.06.08のブログ 『トランプ氏は人の上に立ってはいけない人』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2wTG8XH ]

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