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題... 大学の理事長という人たちの感覚は普通と違う

◆ 私も、“けじめ”はついていないと感じます。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 愛媛知事、加計氏の会見に納得せず「最優先は説明責任」 ⇒ http://bit.ly/2JQN9zU   愛媛県今治市での獣医学部新設をめぐる加計孝太郎・加計学園理事長の初めての記者会見について、中村時広・県知事は20日、「今後しっかりした形で会見をされるのではないか」と述べ、問題にけじめがついていないとの認識を示した。

◆ 加計学園、至学館、日本大学など、“理事長”という人たちは普通の感覚ではない。

 至学館の理事長氏の記者会見は偉そうで嫌な人格がにじみ出ていたし、加計学園の理事長氏の記者会見も人を小バカにした印象。
 日本大学の理事長氏はまだ記者会見をしていませんが、この人も期待できない感じ。世間から“逃げ隠れしてしまうタイプ”のようです。
 どうして彼らがそんな人間になってしまったのかはわかりません。とにもかくにも、普通の良識ある社会人の感覚とは違う人たちに見えます。
 その感覚は“社長”とも違う。私もマンションの管理組合の理事長をやりましたが、みんながよってたかって盛り立ててくれて権力もあるので、心得違いもおこしやすい。
 大学の理事長は、半ば“治外法権”の隔離された学内で絶対的な権力者。自分がやりたいことは何でもできる。世の中で自分が一番偉いと思い込んでしまいがち。[#治外法権]
 北朝鮮の金正恩氏の行動パターンと似ている。自分は“天皇”と勘違いしているのです。

◆ でも、日本の天皇は自分の好みで勝手なことはされない。

 天皇は、あくまでも、国民の幸せを最優先に考えた行動をされます。だから、わが国の天皇制は2000年以上も続いているのだと思います。
 国民に心底から信頼されないことには、そんなに長く続くことはありません。そのうちに誰かにとって代わられるのがオチというもの。
 もちろん、うさん臭い大学の“理事長”たちは、そんな天皇の行動パターンに見えない。“学長”は学問的な功績などが認められてその地位に就いている人も多いと思いますが、理事長はそれとも違う。
 単なる世襲や学内の権力闘争に勝ち残った人たちが理事長の地位に就く。適性もなく、人格崇高でもない。大学というところは、そんなことではいかん。[#理事長の地位]
 教育者としてはちょっと恥ずかしすぎる。スパッと辞めるのが良かろう。


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