共感工房 “イスラエル国民よ立ち上がれ”
◆ ようやく、イスラエルの一般国民が立ち上がったらしい。
～～< 以下 引用 >～～ ■ ガザ新提案、合意求めデモ 極右閣僚は政権離脱警告―イスラエル ⇒ https://x.gd/MQkSr ■
パレスチナ自治区ガザでの戦闘についてイスラエルがイスラム組織ハマスに新たな停戦案を示したとバイデン米大統領が明らかにしたことを受け、イスラエルでは１日、ネタニヤフ政権に同案に基づく合意を求めるデモが行われた。
一方、極右政党は反対を表明。連立政権離脱を警告し、ネタニヤフ首相に揺さぶりをかけた。
新提案は３段階から成り、第１段階の「完全な停戦」期間中にハマスは拘束している人質の一部を引き渡す。第２段階で「恒久的な敵対行為の終結」を実現し、ハマスはさらに人質を解放する。第３段階でガザの復興に着手する計画だ。
イスラエルのメディアによると、商都テルアビブで行われたデモには約１２万人が参加。参加者は人質解放のためハマスと合意するよう政権に訴え、ネタニヤフ氏の退陣も要求した。エルサレムでも新提案を支持する行進が行われた。
◆ イスラエルの一般国民にとっては、良い傾向だと思います。
この取り組みが国民運動に盛り上がり、うさん臭いネタニヤフ政権をイスラエル内部の力で崩壊させてもらいたい。前にも指摘しましたが、こんな場合、内部崩壊が最善です。[ #内部崩壊 ]
何しろ、ネタニヤフ政権の主要メンバーは、国際司法裁判所からは逮捕されそうなまでの“お尋ね者”になり下がっているのです。
ロシアのプーチン大統領はアメリカの根回しで、国際司法裁判所から指名手配扱いのようになっていますが、私流に見れば、ネタニヤフ氏らはプーチン氏よりタチが悪い。
国際社会からそこまでうさん臭く見られているならず者をイスラエル自身の手で処分できないようでは、イスラエル国民全体が国際社会からはならず者に見られてしまう。
◆ 蛇足ですが、私には、韓国時代の同窓の友人にイスラエル人がいます。
彼はイスラエル人らしい愛国心の高い人で、何でも率直に話してくれて、私は、彼を尊敬していました。でも、彼の愛国心は、“節度をわきまえた愛国心”に見えました。[ #節度をわきまえた愛国心 ]
考えれば、ロシアはウクライナとの戦争で自分の兵士の血も流しています。むしろ、ウクライナ兵より多い。考えようによっては、正々堂々とした戦いなのです。
でも、ネタニヤフ氏らはアメリカから支援されたミサイルなどでパレスチナ人を見境なく殺し、自分たちは高みの見物です。私には、そんな状況は“鬼畜の所業”に見えます。
イスラエルのパレスチナ侵攻は、戦争と言うより“一方的な虐殺”の感じ。お金持ちが、言うことを聞かない貧乏人を金に任せて体良く粛清している構図に見えます。[ #一方的な虐殺 ]
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