見出し画像

題... 岸田首相は事態を安易にとらえている

◆ “ホンキ”の感が見えません。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 旧統一教会問題、幕引き見えず 「絶縁」宣言、実効性に疑問―自民 ⇒ https://bit.ly/3ReiOtL ■

 岸田文雄首相が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との「絶縁」を宣言した。教団と党所属議員の関係が次々と明らかになり、内閣や党に対する世論の批判が強まっていることへの危機感からだ。ただ、具体的な対応策をめぐっては実効性を疑問視する声が早くも出ており、問題の幕引きにつながるかは不透明だ。

 首相は会見で(1)党所属議員と教団の関係の点検結果をまとめて公表(2)関係を断つよう党内に徹底(3)社会的に問題とされる団体と関係しないよう党のチェック体制を強化―の3点を党に指示したと説明した。同じころ、茂木敏充幹事長も党本部で会見し、指示を踏まえた具体策を発表。「守れない議員は同じ党で活動できない」と強調した。

 もっとも、自民党の対応策には早くも疑問の声が出ている。教団との関係点検は茂木氏も「調査ではない」と明言しており、各議員の自己申告任せなのが実情。実際、党内からは「教団関係と知らなかった団体との接点を報告するつもりはない」(中堅)との本音が漏れる。閣僚経験者は「点検が不十分なら、どんどん深みにはまる」と懸念を示した。


◆ こんな、“カッコつけ”をしているだけではおさまりません。

 このあり様では、岸田首相は何もしていないのと同じ。国民の意識はもっと深刻。

 宗教的なごまかしを疑いもしない人たちが、わけのわからない壺などを買ってお金を巻きあげられるだけなら、本人たちがバカなだけなのでそれはそれで仕方ない。

 それだけなら“詐欺”として取り締まればいい。でも、統一教会グループの作戦が狡猾なところは、それを宗教活動のようにうまくカムフラージュしているところ。

 統一教会グループの作戦は、“新タイプの反日運動”になっている様相を感じます。どうせ日本人はロクでもない連中なので、この際、お金を巻きあげてしまおうという感じ。[ #反日運動 ]

 しかも、並行して、政界工作もしている。これは、もはや、“体の良いクーデター”のようなもの。国の根幹からひっくり返そうという目論見かもしれません。[ #体の良いクーデター ]


◆ アメリカでは、そんな企てが半ば合法的に成功しています。

 統一教会は、元々は“反共産主義”が謳い文句の集団なので、共和党の保守勢力に食い込んでいるらしい。

 保守代表格のトランプ氏は先日ソウルで行われた統一教会の記念イベントにビデオメッセージを送っていました。トランプ政権閣僚のポンペオ氏は来賓で出席していました。

 以前は、安倍晋三氏などもビデオメッセージを送っていたし、集会に参加する議員もいたようですが、さすがに、安倍晋三氏の銃撃事件以来、それはなくなったようです。

 こうなると、統一教会は、もはや宗教という類のものではありません。手を変え品を変えて、日本社会を汚染する“カルト集団”です。[ #カルト集団 ]

 選挙に受かることだけを至上命題にしている議員はいい“カモ”になってしまっている。何しろ、基本は宗教法人なので自由に使える“お金と人”が湯水のようにある。

 既に政界全体が統一教会に汚染されてしまっているような感じ。“臭い匂いは元から断たないとダメ”だと思います。[ #臭い匂いは元から断つ ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?