天の邪鬼’　＠安倍政権は行政クーデターをおこされてしまった

◆ その通りだと思います。

～～< 以下 引用 >～～　　■ 支持急落「身から出たさび」＝自民・村上氏 ⇒ http://bit.ly/2hdx0qv ■ 　　　村上氏は南スーダン国連平和維持活動（ＰＫＯ）の日報問題で引責辞任した稲田朋美前防衛相や、首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題を挙げ、「人事や行政をねじ曲げたのではないか、ということが国民に知れ渡った」と語った。

◆ つまり、“人事や行政をねじ曲げたのではないか、ということが国民に知れ渡った”のです。

　加計騒動が表面化する発端となった前川前文部科学省事務次官が当初からの主張していた“極めて薄弱な根拠で規制緩和が行われた。公平、公正であるべき行政の在り方がゆがめられた”という問題提議は正しかった。

　あの問題定義は、私は、現役官僚をやめた彼だからこそできた、“行政クーデター”ととらえています。現役官僚の時にやっても、“更迭”されれば、そこで終わり。［#行政クーデター］

　安倍政権が、問題定義を正々堂々と受け止め、獣医師の必要性や業者選定の公平性などを論理的に展開すれば、国民も安倍政権の主張を支持してくれたかもしれません。

　でも、安倍政権はそうはしませんでした。“個人攻撃”で煙に巻こうとした。そんな、安倍政権のうさん臭いところを国民に見破られてしまったのです。（→ 注1）

◆ 国民の多くは、安倍首相の人間性そのものを全否定したくなっていると思います。

　どう見ても不適切にしか見えなかった稲田前防衛相を不自然なほどに庇い続けた安倍首相の頑なな態度も、国民のそんな意識を助長させてしまいました。

　人間、そうなってしまうと、良いことをやろうとしても、逆に裏を邪推されます。アベノミクス云々や憲法改正云々なども、“あんたがそんなことを言っても、ちゃんちゃらおかしいぞ”という感じ。

　国民に、“安倍首相は信頼できない人”というハンコをおされたようなもの。安倍首相には、まともな職務遂行は無理。潔く、政界を引退すべきです。［#信頼できない人］

　安倍首相は、森友学園騒動の当初から、自分や妻が少しでも森友騒動に関わっているとわかったら国会議員をやめると啖呵を切っていたのも忘れてしまっているようです。

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●（注1）　　前川前文部科学省事務次官の当初から主張していたことなどについては、2017.6.18のブログ 『お調子者の“すっとこどっこい”です』をご覧ください。［→ http://bit.ly/2vVUCmR ］