共感工房 “普通の良識人が良いのです”

◆ ロイターの調査は的を射ていると思います。私も同感。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 米国は制御不能な「カオス」に、有権者の80%が懸念 トランプ氏銃撃受け=調査 ⇒ https://x.gd/wEN1G ■

 ロイター/イプソスによる最新の調査で、週末のトランプ前米大統領銃撃事件を受け、有権者の80%が米国は制御不能な「カオス」に陥りつつあると考えていることが分かった。

 さらに、有権者の約84%が、11月5日の大統領選後に過激派が政治的な暴力を引き起こすことを懸念していると回答。5月時点の調査で同様の懸念を示していたのは74%だった。

 登録有権者の間での支持率では、共和党のトランプ氏が43%、民主党で現職のバイデン大統領の41%と、トランプ氏のリードは小幅にとどまり、銃撃事件が有権者の考えに大きな変化をもたらしていないことも分かった。

 同時に、トランプ氏が銃撃から生き延びたことについて、共和党として登録する有権者の65%が「トランプ氏は神の意志やおぼしめしといった計らいを受けている」と回答。民主党として登録する有権者では11%がこの考えに同意した。


◆ このままの構図で大統領選挙になれば、トランプ氏の大統領再選は確実でしょう。

 それにつけても、今回のトランプ氏への銃撃の失敗は、決定的なものでした。まさに、トランプ氏は幸運の女神に庇護されているという印象を受けます。

 私も、今回の銃撃失敗は、“プロレスのマイクパフォーマンス”で観客を煽ることに長けているトランプ氏には、天から降ってきた幸運としか考えられません。[ #天から降ってきた幸運 ]

 このままの構図で大統領選挙が行われれば、バイデン氏に勝ち目はない。何しろ、バイデン氏は脳軟化症ぎみで頭の回転が悪く、マイクパフォーマーに翻弄されてしまう。

 民主党に勝ち目があるとしたら、民主党としては、オバマ夫人のミシェル・オバマ氏を大統領候補に担ぐしかなさそう。


◆ ミシェル・オバマ氏なら、トランプ氏の煽りにも対抗できるかも?

 彼女はプリンストン大学とハーバード大学で学んだ秀才で、頭も良くて弁護士の資格もある良識的な人。二人の女の子の母親で、良きアメリカ人の母親の雰囲気もある。[ #良きアメリカ人の母親 ]

 彼女は、子どもたちが小さいうちは、子育てに専念していたという。基本的には政治嫌いなタイプらしい。政治好きだったヒラリー・クリントン夫人とは少しタイプが違う。

 アメリカの大統領は基本的考え方を主張し、各々の行政分野についてはその方面の専門家を起用すればいいので、個々の行政分野の実務に精通している必要はない。

 オバマ家は、家庭生活も順風満帆なところもいい。私は、家庭生活が乱れた人が国のトップになるのはどうかと思います。そんな人は、正しい冷静な意思決定はできない。

 そういう面では、離婚しているハリス副大統領よりいい。今のアメリカは、うっとうしいことに関心の高いとんがったタイプより、平凡な良識人タイプの人がいいと思います。

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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