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題... 宗教にはうさん臭い面もある

◆ 人種差別反対の運動が、思わぬ方向に進展してきました。

~~< 以下 引用 >~~   ■ イエス・キリストは白人から黒人に戻る? ⇒ https://bit.ly/2BNLWGr     <世界で人種差別に関わる像や記念碑の撤去が広がるなか、ついにイエス・キリストを白人として描く肖像の見直しを英国国教会の大司教が指示した>     制度的な人種差別を終わらせろと抗議する行動が世界中で勢いを増す中、世界の165を超える国にまたがる数百万人もの信者の頂点に立つアングリカン・コミュニオンの大司教が、イエス・キリストを白人として描くことは人種差別的だと反対の声を上げたのだ。


◆ そう言われれば、“イエス・キリスト”も純粋な白人には見えません。

 イエス・キリストの写真はないので絵画などでしかその姿を知ることはできませんが、絵画は、誰かが勝手に自分の感性で描いたもの。[ #絵画 ]
 絵画には、描いた人の感性が表現されています。その人が、そう感じただけのこと。
 多くのイエス・キリストの絵画などを見れば、確かに、キリストは“純粋な白人”には見えません。全体から受ける印象などを見ても、普通の白人とは言いにくい。
 たぶん、大司教の指摘は、間違いではないと思います。
 そもそも、他の人がどの宗教を信じるかなど、私にはどうでもいい。ましては、キリストが白人でも黒人でも、私には大した問題ではない。信者の多くにとっても、そうだろうと思います。


◆ 他の人がどんな宗教を信じていても、それは、私には大切なことではありません。

 私は、キリスト教だけでなく、宗教全体にそこはかとないうさん臭さを感じています。その点では、アインシュタインと同じ。(→ 注1)
 そもそも、宗教は、それぞれの宗教が独自の“戒律”のようなものをもっています。私にとっては、その戒律それ自体が、いかにもうさん臭いのです。[ #うさん臭い ]
 それは、教祖様が直接そう言っていたというわけでもなく、弟子たちなどが後付けの理屈として言い出した類のことが多いと思います。
 “うわさ”と同じ。繰り返しみんなにそう言われれば、人々は、それを“真実”と錯覚するようになる。“うわさは、そのうちに、ひとり歩きする”ようになるのです。[ #ひとり歩き ]

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●(注1)  アインシュタインの宗教観などについては、2019.6.18のブログ『宗教は子どもじみた迷信』をご覧ください。[→ https://bit.ly/2ZiBKOg

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