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[2012]自分らしさに気づく旅:アートとヨガのワークショップ@CLEAR EDITION

今、会社で「チーム作り」「組織開発」「メンバーのエンパワーメント」をテーマのひとつに取り組んでいます。そのような中で、ふと、2011年から2013年にかけて、主催していたヨガクラス・コミュニティ「shapes yoga community」を思い出しました。

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ヨガコミュニティの活動は、自宅から始めて、コワーキングスペースや公園などでもクラスを開催していました。公園でのヨガは雑誌ソトコトにも掲載されました。

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アートギャラリーでのART x YOGAのワークショップ

中でも斬新だったのが、アートギャラリー「CLEAR EDITION & GALLERY」でのクラスです。このクラスは「アートとヨガのワークショップ」という「鑑賞ワーク」と「ヨガクラス」を一緒にやってみるという意欲的なプログラムでした。

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このクラスのインスピレーションになったものが、個人的に好きだったEGAKUというアートの体験型のワークショップです。こちらワークショップには「アート作品の鑑賞ワーク」というものがあり、そこでは、見た作品から感じたことを言語化して、共有する時間があります。

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そのワークは、視覚だけでなく、五感を使って、アート作品から感じることを言語化したり、物語を紡いだりするなどをする時間です。心理的安全性が保たれていたり、身体性をフルに使ったりすることがヨガクラスと似ているなと思いました。

ここから発想して、「アートとヨガのワークショップ」が生まれました。

ワークショップの様子

アートを鑑賞した後に、その作品を感じながら、自分自身の身体に静かに注目する、呼吸を感じる。そういった時間を面白がる、そんな企画です。

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自分らしさに気づくワークショップ

改めて、この企画を振り返ってみると、この当時、「自分らしさ」とは何かを色々と模索していた時期でした。その時に、自分らしさに気づくには、以下の4つのキーワードが外せないのではないかと考えていました。

コンセプト

これを踏まえて、このアートとヨガのワークショップを考えてみると、面白い企画だったなと感じています。

[アートとヨガのワークショップと4つのキーワード]
ひとつのアート作品を身体全部の想像力を使って、観察してみる。そして、それをみんなに共有する。すると、感じることが参加者それぞれだということを知る。色々な見方を知る()。ヨガのワークを通じて、また、身体全身で自分自身を感じてみる。

なるほど、このワークショップは自分らしさを探る1時間ちょっとの短い旅だったのかもしれないなと感じます。そして、またどこかで、こんなよくわからないけど、面白い企画をやってみたいものだなと考えています。

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[Profile]
宮澤佑輔 | 公認会計士。Supershipグループ 経営戦略本部 ビジネスプロセスデザイン室室長・事業管理部部長 | ファイナンス・ビジネスプロセス・組織開発 | PwC(監査)・KPMG FAS(M&A/Strategy)・サイバーエージェント子会社(暗号資産/ブロックチェーン)を経て現職 | ヨガ講師資格保有

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