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子どもが親にしてほしいこと ~感情~

小学生の息子はわたしのことを「生きていることがすごい」という。

それは「(ぼくより)勉強ができない、同級生のお母さんのように料理ができない、覚えることがとても苦手で忘れることが多い。それでも、生きている!」という意味だった。

ある時ふと、できないことが多い親を持ち良かったことはあるのか?と思い、質問した。

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🍡「ママが親でよかった、と思うことはある?」

🧢「なに急に?どういうこと?」

🍡「ママは周りのお母さんに比べるとできないことが多いでしょ。できないことが多いけど『これはママでよかった』『ママじゃないと』と思うことはある?」

🧢「ああ、そういうこと」
「精神的にぼくを理解してくれるところ、理解しようとしてくれるところ」

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即答だった。

子どもは親にしてほしいことは沢山あるけれど、その中でも『自分を理解してほしい、理解しようとしてほしい』と切実に願っているのかもしれない。子どもを理解するために、これからも感情を育むようにしよう。





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