2021年1月のヤマドリ【オンライン会議、フードレスキューなど】
先月は様々な出来事がありましたが、noteにすぐ書ききれずに逃してしまったアレコレを書き留めます。
オンラインで試飲会&ハンドドリップ講座
先週、関西のとある公園カフェさんへヤマドリのお豆をご提案させていただきました。しかし、どちらの地域も緊急事態宣言が発令されているため、オンラインでの試飲会となりました。
あらかじめ抽出器具のリストとサンプルの豆をお送りし、抽出環境を整えた上でオンライン越しにお互い同時に抽出。途中で回線トラブルがありつつもなんとか全種類ドリップ&試飲する事が出来ました。
モニタ先で抽出しているのはカフェでハンドドリップしてきたお母さんたち。長年やってきただけあってお母さんたちの抽出がまことに的確でヤマドリ店主も「も、もう教えることは無いですね…。」と震え声でした。
フードレスキュー!(感謝御礼)
緊急事態宣言のあおりを受けて、ヤマドリがいつもお世話になっている大切な卸先である『藝大食堂』 さまが例年よりも早く、今期の営業を終了することとなりました。
その決定がなされる直前にヤマドリから納品したドリップバッグが余ってしまったということで、ヤマドリのオンラインショップで緊急販売することになりました。
短い募集期間で本当に売れるのか内心心配でしたが、沢山の方にご注文いただき、嬉しい事に111個のロスを防ぐ事が出来ました!
ご協力していただいた方々には厚く御礼申し上げます。
実はこのドリップバッグ、通常は『藝大食堂』に行かなければ買うことのできないお値打ちものの激レアなパッケージ。外袋はヤマドリがひとつひとつコーヒースタンプしたもので、それぞれ表情が異なります!
緊急事態宣言が解除された時には是非お立ち寄りくださーい。(一般の方でも食堂はご利用いただけます!)
フリーペーパー掲載
サンケイリビング新聞社が発行する働く女性向けフリーペーパー「シティリビング」。
ステイホーム中のバレンタインに心を込めて贈りたいプチギフトをテーマに、そのまま郵送できるギフトを紹介するコラム企画として「郵便で贈れるドリップバッグ」が掲載されました。
去年春の緊急事態宣言の最中、友人に会えない代わりに手書きのメッセージと一緒に珈琲を贈ったら喜ばれるのでは?と考えたのがこのドリップバッグを作ったきっかけ。さらに言えば、我が家に眠っていた切手を有効活用するきっかけともなりました。
何気に地味に売れていて、セット買いでご注文いただく事が多いのも特徴です。皆さんも是非たくさんの方に言葉と珈琲を贈ってくださいませ~。
丑年にちなんだブレンド「マイソールブレンド」
今年の干支は牛。
その牛を神聖視しているインドの豆を使って、2021年にふさわしいブレンドを作ってみました!
なお、このブレンドの産地であるマイソールと言えば、アシュタンガ ・ヨガの聖地でもあります。(これでもヤマドリはアシュタンガ・ヨガ歴10年近く!)
こんな時代だからこぞ、心と体を整えて健康を維持したいですよね。
疲れを感じたら無理をせずしっかりと休憩を取りましょう。そして休憩のおともには一杯の珈琲を!
さて、2月は緊急事態宣言の延長の最中。3月の芸術祭開催に向けて準備を進めます。
焙煎所のある月出工舎も芸術祭の会場となります。月出工舎の統括ディレクターより宿題を(急に)いただいたので締め切りまでに解を見つけるべく脳みそをフル回転しているヤマドリです。
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