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1文字たりとも小説を書けてないけど頭の中にあるから大丈夫だと思いたい

いや、ほんとタイトルの通りでしかない。というかタイトルで完結してるのでこの先読まなくても大丈夫ですってくらい。

書けていない。1文字たりとも書けていない。

小説の書き方に関する実用書は読み終えました。「うーむ、なるほど」と書いた経験もないのに唸りながら読みましたよ。結果、これは書きながら壁にぶつかった時に読むべきだなと。

一通り読んだので「さあ、初めての小説執筆だ!」と意気込んだものの、一向に筆が進まない。いや、そもそも筆を持ってすらいない。

一応、頭の中には書きたいなと思うものが3つくらいあって、脳のチャンネルを切り替えると3つそれぞれでキャラクターが喋り始めるんですよ。少しずつ脳内で構築してるので、全くもって進んでないわけではないというか。書き始めたらあれよあれよと書けそうな気がするというか。

じゃあそれをプロットとして書き出せよって感じなんですけど、どう書こうか悩み続けて現在に至る感じ。

なんでこんなに書こうとしないのかなと考えたら、正解ばかり探しているんですよね。小説の書き方の。「これが作家になれる小説の書き方の正解です!」ってやつを。創作の世界に絶対的な正解はないので、そんなものあるわけないんですけどね。むしろ「自分が正解になってやる」くらいの意気込みがないとダメなんじゃないかなとは思いますけど。

正解を求めて純文学とは?大衆文学とは?ライトノベルとは?と根本から調べる始末。モチベーションアップを図ってフォローした公募アカウントの進捗報告に焦る自分。出したい賞の締切もじわじわと近づいてきているので、手探りでも完成を目指すべきなのはわかってるんですけどもね。初めて書いたものが大ベストセラーになりましたなんて夢のようなことは起こるはずもないので地道に書いていかねばなりません。

こんな文章ならいくらでも書けそうな気がしますが、こんなことを書いていても仕方がない。書きながら自分と対話していたらだいぶスッキリしました。そろそろ始めてください自分。まずは3月末が目標ですよ。


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