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塾の先生、フランスの山奥ヨーロッパアルプスまで料理人の生徒を応援に行く①

クレデュ  という塾では難関大の阪大に3名関関同立も54名合格している。3教室でこの人数の合格者は関西ではなかなか目立った数字だと考えている。

しかし、教育の重要なのは、教えるってことだけど、生徒の夢を応援するってことも重要だと思ってきた。生徒の夢を応援するって「標榜する」塾はたくさんあると思うけど、本当に応援して、フランスのヨーロッパアルプスまでレンタカーで行く教育者はそういないと思っている。
『口だけではなく、行動すること。』これが教育者の本気をだせるところ。

奥野君(以下 敬称略)が料理人を目指し、フランス ヨーロッパアルプスのメジェーブ、ミシュラン三ツ星 フロコンドセルで修行をしているとき、そこまで彼を応援しに行った話をしたい。

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10年前、塚口中のバスケ部キャプテンの奥野君が入塾した。当時塚口中は県大会優勝、近畿大会に出場するほどの、県内有数のチームだった。それを引っ張っていたのが奥野だ。
奥野はその後、高校で県内屈指の育英高校に進学、高1からインターハイにも出場し、その後育英でキャプテンも務めた。私は彼の試合を中学生の時からかれこれ20試合は見に行っただろうか。市内だけではなく、インターハイは金沢市まで応援に足を運んだ。

そんな彼は当然大学でもバスケをするものと思っていたのだが、高3のある日
「世界一の料理人になりたい」そんな話をしてきた。

当時、私の姉がフランスにいたことから、フレンチの話をよくしていたのを思い出す。
「料理人になるなら、フレンチかな」と。

彼は辻調理学校に入学し、成績優秀で翌年、フランスのなかでも美食の町リヨンに留学することに。リヨンといえば、ミシュラン三ツ星を最長でとっているポールボキューズを生み出した街だ。そこでも上位に入り、彼がインターンでアサインされたのが、当時世界7位、2012年のミシュランではシェフオブザイヤーに選ばれたルノー氏である。

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前置きが長くなったが漸く彼の修行しているフロコンドセルまでこのブログも旅立てる。ちなみにフランス でもパリやニースに行くのは大変ではない。なぜなら飛行機に乗れば目的地に着くからだ。このメジェーブという場所、最大都市は数百キロ離れたリヨンであるが、地図でもわかるがリヨンからも遠い。

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ということで、奥野に会うために、スイス ジュネーブから国境超えを選択した。

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個別指導juku CRedu  代表 宮崎 

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