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《10月は実りの季節!刺激をたくさん受けました》

10月も終わり、秋が深まってきました。紅葉が都内でも一気に進んだ気がします。
さて、またまた遅くなってしまいましたが、10月の振り返りを。インプットが多かったひと月のように思いました。

●Nコン全国大会(10/8)

高等学校の部の全国大会を聴きに、NHKホールへ向かいました。久しぶりのNHKホールはやっぱり広い!客席は、出演者と観覧者でほぼ満席。会場中が熱気に包まれていて、この独特な雰囲気を久しぶりに感じました。

1校目の会津高校の美しく整った響きに圧倒され、その後も出てくる合唱団のどの演奏も魅力的で、聴き入りました。課題曲も出演団体数分の個性が(当たり前ですが)しっかりとあり、ひとつとして似た演奏がないのも、改めて驚きました。自分が曲を演奏するにあたっては、表現や好みが偏りがちになりますが、こうした多様な表現を目の当たりにすると、自分が感じていなかった感性の扉が開いて、すごく勉強になりました。

出演された各校のみなさん、素晴らしい演奏をありがとうございました!

●稲門祭にて演奏

大学のときに所属した早稲田大学混声合唱団のOBOGで組織された「早混稲門会」が、大学校友会が主催するイベント「稲門祭」に、有志の合唱団として出演するとのことで、その指揮をしました。

やっぱりこの景色。10号館から大隈講堂を望む

練習は、同じく早混出身の指揮者である今井祐之さんなどを中心に、春先から進めていらしたので、私が伺う頃には最早仕上がりに近い状態で、とてもよい雰囲気の中、集中した音楽づくりができました。自分が学生のときに感じていた早混のトーンをこの合唱団からもすぐに感じ、安心しましたし、自分の好きな響きなんだ、ということを改めて認識しました。やはり八尋先生の永年にわたるご指導に拠るところが大きいですね。

曲は、木下牧子「さびしいカシの木」、ラターの永遠の花(英語版)、信長貴富「初心のうた」「泉のうた」。どれも歌い甲斐のあるものばかりですが、合唱団の皆さんの歌いたい!という意欲が常に溢れていて、こちらの多少無茶なお願いにも本当によく応えてくださいました。

本番は表現が一段濃くなった佳き演奏となり、普段合唱をあまりお聴きにならないお客様も喜んでくださったようです。

個人的には、久しぶりの大教室(10号館109教室!)に、学生・勤務時代の懐かしい思い出がたくさん甦り、感慨深いものがありました。

もし機会がありましたら、またぜひご一緒したい!と思いました。

これ以外にも、久しぶりに海外の合唱団の演奏を生で聴けたり、来年の演奏会に向けて新しい曲の練習を始めたりと、ワクワクすることがあり、楽しいひと月でした。

11月はいよいよコンクールの全国大会。貴重な機会を全力で楽しみます。また、本番や練習のどの時間も、合唱を楽しみ、味わいたい!と思います。

コンクール・発表会に向けた単発のレッスンや、合唱団の定期・単発レッスン(どの形態でもお気軽にご相談ください。学校関係やシルバーの皆さんもいかがですか?)など、随時ご依頼お待ちしています!お問合せは私のHPからいつでもどうぞ。

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